丑三つハイ（その１）

　夜な夜な茶をしばくハシロウです、こんばんは。

ハシロウはいつも夜から深夜にかけて仕事をします。
このコラムをアップするくらいから、日付が変わって少したつくらいまでの時間帯がメインです。
さまざまな事情はありますが、一番の大きな理由は「静かだから」です。
ハシロウの部屋は車いすの出入りがしやすいように壁とドアを取り払ったので、日中は生活音がダイレクトに聞こえてきて結構邪魔です。
（着替えや就寝の時はカーテンで仕切っています）
チェック作業はもちろん、音源を必要としないコラム書きでも邪魔であることには変わりありません。

それはある日の真夜中のこと。
ブラインドライターズでおそらくもっとも作業に使える手足が少ないハシロウ
（※フットスイッチを使いこなすスタッフもいる中で、ハシロウは実質指１本です）
スマホでもパソコンでも文字入力がとにかく遅い。
そこに加えて、コラムのときはだいたいつかみと締めとタイトルでいつもつまずく（大半つまずいてるな）ので、いつもは下書きで２時間くらいかかるんですが、
「珍しく調子良く進むなー」と手が動くままに書いていたら、なんと40分で書き終わってしまいました。
この日はどこも引っかからずに始めから終わりまでビタッと決まって、読みかえしても実に気持ちが良かったのです。
こんな日はめったにありません。今夜はいい夢が見られそう。おやすみなさい！（※午前２時）