コガネムシの幼虫にやられてしまったぞ
なんだか葉っぱの色が悪くなってきたなと思っていたら、コガネムシの幼虫に、根っこを食べられていました。根っこ、美味しいのかしらねぇ。美味しいか、根菜類を人間も食べるものね。
被害にあってしまったのは、ワイルドストロベリー、レットベルガモット、オレンジミントです。どれも乾燥に弱いので、水分不足かと思っていました。自然栽培なので、基本、水やりはお天気次第なので。
葉っぱが大分枯れてしまって、これは、、、と思い、株をひっぱってみると、案の定すっと土から抜けてしまいました。根っこが無くなっているので、取れちゃうんですね。
引っこ抜けちゃうのだから仕方がない。このままにしておいても枯れるだけです。株が上てあった場所を掘ります、掘ります、ハイ、出てきます、幼虫さんが。
「君かー!根っこを食い荒らしたのは」ということで、幼虫を取り出して、ぽーいと雑草置き場に放置です。殺すのはできるだけ避けたいので、家の裏手にある雑草置き場に移動してもらいます。
レッドベルガモットは一旦取り出して、根っこを伸ばすために鉢植えにします。植える場所を変えたいと思っていたので、よいタイミングと思って。しばらく養生させておきます。
オレンジミントはミントなので、大丈夫でしょう。地下茎も伸ばしていましたので、たぶん大丈夫。株が二つに分かれてしまったので、別々の場所に植えなおしました。繁殖してくれるといいな。
他に、宝交早生の苗も枯れてしまったのですよね。これは、暑さからかナメクジのためか分かりませんが、ヘタってしまいました。ほとんど枯れてしまいましたので、復活は難しいと判断し、そちらは雑草コーナーへ。
せっかく育てた苗をダメにしてしまいまして、ちょっと残念です。でも、他の場所にまだ移植したものがあります。そちらは、半日陰のような感じなので、わりと元気です。
今回被害があったベリー類を植えてあるレイズドベットは、もしかしたら植えたものを移植して、創り変えるかもしれません。なんか違う感がでてきました。この感(勘)が大事なことが多いです。
コガネムシの話に戻りますが、幼虫も自然の一部ですから。それはそれで、自然の営みの一つですから。場所をどけてもらって、栽培を続けていきましょう。
※ヘッダーのお借りした画像は、カブトムシさんだそうです。コガネムシの幼虫と似ているので、お借りしました。