こんばんは、伝書鳩です。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 素敵な時間がやってきましたね。 私は夜行性が眠る時間がすきです。 眠らない街トーキョーが眠る時間、 深夜の寂しさを紛らわすラジオが眠る時間、 夜行性代表の猫ですら眠る時間。 この時間は、すべてが赦されるようなそんな気分。 歯が浮くような言の葉でラブレターを紡ぐもよし、 好きな映画を観て顔がグシャグシャになるまで泣いてもよし、 もう会うかわからないひとと体を重ねるもよし、 大切な何かに想いを馳せるもよし、
こんにちは、伝書鳩です。 昨日、学生の時から親しくしている とてもおしゃれでやわらかい雰囲気を持つ同期と 彼に似合いそうなカフェでお茶をしました。 いつも会うとファッションや仕事の話をするのですが、 珍しく恋愛の話になったときに彼がひとこと 「スタイルがあるひとが俺好きなんだよね」と。 スタイルってどういうことか、 「何を組み合わせても、何をしてても、ああその人だなって思うこと」 と続けていて。 彼がただのおしゃれさんではなく、 どこか自然体で、 やわらかい雰囲気を纏
こんばんは、伝書鳩です。 夜中の更新ですが今日は少しだけ、 センチメンタルなお話。 おとなになると、 「ひとをすきになる」ことが とても難しいと感じることが増えました。 それを認めてしまうと、 その先に駒を進めなくてはならなくなるから。 想いは持っていると腐ってしまうから、 伝えざるを得ないのです。 ところが、 おとなになればなるほど いろんなことを考えないといけなくて 駒を進めることが簡単ではなくなります。 大切すぎて、壊せない。 だからこの先を守る約束もできない
こんばんは、伝書鳩です。 私にとって親友とのご祈祷を受けるその日が年始め、なのでやっと年が明けました。 そんな親友の挨拶は少しだけ呼吸を置いて 「今年もよろしくお願いいたします」 ああ、そうだよね。 あなたのそんなところがすきです。 はじめの数字が揃うその日から 今年は心がぎゅっとなることが立て続けで 悪い夢のようでした。 きっと画面を見るのが辛くなった方達も 多かったことでしょう。 そんな思いを持って、日々が動き出して、 人と会って、笑みをたたえて、紡ぐことば。
こんにちは、伝書鳩です。 今日は少しだけ自分語りの日、 少しだけ自分の心を解いてくれるかもしれない ライフハックに出会ったお話。 伝書鳩はいまのんびりと でもバタバタと 日々お仕事をして暮らしているわけですが、 やっぱりお仕事って どんなものであれ大変なわけで。 特に私は感性のメトロノームの振れ幅が とても大きいので、 嬉しいことへの嬉しい!も大きいですが 悲しいことへの悲しい!もとても大きいです。 なかなかこれと付き合うのは骨が折れるもので、 特に何かご指導をいただ
こんにちは、伝書鳩です。 今日紡ぐのは「おつかれ、今日の私。」 ジェーン・スーさん、 ご本人も書かれていましたが国籍不詳というか日本のどこかにいる"フツー"の女性。 だからこそ読んだ後、 女子会だったなあと思ってしまうわけで、 明日からも生き延びてみるかあと思うわけで。 ひとは矛盾だらけだし ものごとはうまくいくことばかりじゃないし 自分のことはいつまで経ってもわからないし。 それでもまあいっかあ、おつかれ私と すんなり思わせてくれる一冊でした。 全部投げ出したいと
こんにちは、伝書鳩です。 本日紡ぐのは「わたしの美しい庭」。 不思議な世界に引き込まれる、あたたかいお話でした。 一つの場所を介して集うたくさんの人たちの人生を覗きました。 自分の周りにいる人たちも、いろんな物語を背負って今ここにいるんだなと改めて思わされましたし、 心からどれも美しいと思うようになりました。 同時に、私自身も日々のくらしがとても満たされて美しいものだと思えました。 毎日がとてもしあわせだと。 読み終わったあと、心が透明になるような心地です。 伝書鳩
こんにちは、伝書鳩です。 初めて紡ぐ作品は「木曜日にはココアを」。 選んだ理由は今日が木曜日だから、 あとお天気が悪くてなんかほっこりしたタイトルに惹かれたからです。 読み終わってまず思ったのは、ラブレターを書く前に読みたいということ。 人生でそう何回も書くものではありませんが。 とてもシンプルな気持ちになれます、 陽だまりの中にいるような穏やかさが注がれます。 愛が伝わる、 という表現が正しいかわかりませんが じんわりと心があたたまって 誰かに、何かに「すき」を繋
はじめまして、伝書鳩です。 読み方はそのまま 「でんしょばと」 出会った素敵なものを自分の感性を通して、 伝えつなぐことができたらという想いを込めて。 読んでくれた方の癒やしになったり、 きっかけになったりしたらいいなあと思いながら 少し緊張もしています。 ことばを紡ぐのが好きです。 気ままに気まぐれが、 あなたの目に留まったことが嬉しいのです。 🕊