ひとをすきになるということ

こんばんは、伝書鳩です。

夜中の更新ですが今日は少しだけ、
センチメンタルなお話。

おとなになると、
「ひとをすきになる」ことが
とても難しいと感じることが増えました。

それを認めてしまうと、
その先に駒を進めなくてはならなくなるから。
想いは持っていると腐ってしまうから、
伝えざるを得ないのです。

ところが、
おとなになればなるほど
いろんなことを考えないといけなくて
駒を進めることが簡単ではなくなります。

大切すぎて、壊せない。
だからこの先を守る約束もできない。

そんなのただの言い訳だと思っていたのですが。

その考えないといけない「いろんなこと」の
主語が相手のことであるひとに出会いました。

どうせ傷つけてしまうくらいなら、
最初からつっぱねたいと泣きながら話すひと。

繊細で
怖がりで
なんて愛おしい。

そんなひとが持つ愛はこんなに深いのかと。

みんなたくさんの傷を持って
誰かを想っているのだなと。

少しでも少しでも報われますように。
痛みが取れる日が来て、
いつか迷いなく手をとれますように。

🕊️

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