幸せを受け入れられないわたし
双極性障害になってから、幸せを受け入れられなくなりました。
きっかけは母親に言われたことば。
「急に治ることはない、気分の波の差をどんどん小さくしていこうね。躁が来たら自分をセーブしてみてね、鬱の幅も狭くなるよ」
そのときは納得して、調子がいいときにこそ気をつけようと決心しました。
でもその決心が、私の幸せを打ち返すようになってしまった。
躁のときって、楽しいんだよなぁ
お買い物したり友達と遊んだり連絡をとったり…
お酒がほどよく回ってきた頃のような感覚。
でも、躁の自分はセーブしなくちゃいけないから。
楽しさを感じてしまったらその分鬱がひどくなっちゃうから。
そうやって「自分のために」気をつけて生きてるうちに
幸せ→感じてはいけないものになってしまいました。
ここ1ヶ月すごく幸せを感じることが多くて
死にたくなったらここに来ようって思える町を見つけたり
一緒にいたら楽しく生きれられるかもしれないって思える相手に出会えたり
私がいる場所だけいつも晴れてたり
2日連続虹を見つけたり…
そんな幸せの中でも、どこからか聞こえる呪いのような囁き
今幸せを感じてしまったら、数日後の私が苦しむのわからないの?
数日後にはどーせまた死にたいって言ってるよ?
そうしているうちにまた鬱の波が押し寄せてくる。
幸せを感じてしまったからなのか、
幸せを否定しているからなのかはもうわからない。
そんなことは関係ないのかもしれない。
ただ、普通に幸せを噛み締められるようになりたいな。
今日も空が綺麗で幸せです。