アフガニスタン国技Buzkashī🇦🇫 KOKPARのなかま⁈!
World Nomad Games にいつか行きたい!
想いは引き寄せてくるのでしょうか?今日はお友だちの開店記念に顔出してきましたが、なんとAfgan Saffron のバブリ・アシュラフさん講演会・お料理付でした。
◼️アフガニスタンの認識
私のアフガニスタンの認識は、中村哲さんとDr.Watson です。
中村哲さんのアフガニスタン緑化運動は昔Youtubeで観て感動しました。プロフェッショナルとして高い視点から孤高の理想を掲げ、周囲を巻き込み実現していく…本当に素晴らしい生き方です。最期現地の方々に殺されてしまい、同じ現地の方々に心から惜しまれる。とても真似できないような難しい仕事だけど、どうか現地の方々の希望と活動は絶えないで欲しいなと感じています。
Dr.Watsonはご存知シャーロック・ホームズの相棒です。彼が第二次アフガン戦争の傷痍軍人という設定ご存知でしたか?小学生の頃の私には右から左に抜けていった事実でしたが、大人になって観たカンバーバッチの現代版シャーロックで、Martin Freeman演じるワトソンが、100年以上経つのにアフガニスタン戦争のPTSDという同じ事実がまだ通用してしまう設定として語られる現実。心底ぞっとしたものです。なんて長い闇でしょうか。双方の市民にとって。
◼️World Nomad Gamesについて思わず聞いちゃう
あまりに早く着いたので、バブリさんにアフガニスタンもノマドの競技があるのか質問してしまいました。バブリさんが教えて下さったのは、アフガニスタンの国技Buzkashi 。ブズカシと読みます。
見せて下さったビデオはリレーを想起させるものでしたが、その後調べると、KOKPARじゃないですか!
world nomad games のメダルの数など見ると、アフガニスタンの名前があまり出ないのはやはり情勢が厳しいからでしょうか?アフガニスタンもworld nomad games にどんどん出られるような平和な生活が訪れて欲しいものです。
◼️アフガニスタンの美味しいものをいただく
今日はバブリさんお手製お弁当を頂きました
・カブリ・パラウ(レーズン・人参・お肉の炊き込みご飯)
・豆のアフガン風煮込み
やさしいやさしいお味でした。マナナ、タシャクール(ありがとうの公用語2パターン)
マナナはバナナ🍌、タシャクールは多謝来る!覚えましたよバブリさん!
そしてドライフルーツをいただきました。地の恵の塊といった味わいです。ドライフルーツの概念が変わるくらい、ものすごく美味しいので覚悟した方がいいです。
アフガニスタンの8割は農業従事者とのこと。それが干ばつもあり今非常に大変とのこと。国民の半数が18歳以下、難民が非常に多いというアフガニスタン。大人たちの労働がしっかり次の命を養う力にちゃんとつながっていくことを祈ります。
サフラン茶もいただきました。お湯を入れてハチミツを入れただけとのことですが、香りをいただいている、というような芳しさでした。ハチミツも、ナツメの花の蜜ということで、香水を舐めるような素晴らしいものでした。
以上Afgan Saffron のバブリ・アシュラフさんとの出会いを通して、World Nomad Games の地域に想いを馳せたお話でした。
五感を使って相手を知る機会って、本当にステキですね。ネット情報だけでなく、リアルな体験も通して、World Nomad Gamesにいく準備を整えていきたいなと思います。