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あずき+ココナッツクリーム🥥=DNAが喜ぶ😃


『「いのち」を養う食』 森のイスキア 佐藤初女さんより、幸せな食卓のための50のメッセージ という本を読んだ。

この方は小学校の先生や短大の家庭科の先生をされていた方。ご主人が亡くなられたのをきっかけに、
自宅を開放され、弘前のイスキア、続いて別の場所に森のイスキアを立ち上げられた。

困って訪ねてくる人を無条件に受け入れたという。
困難を抱えて来る人の話をただ寄り添って聞いて、
一緒におにぎりを食べて、泊まって行く人もいるのだという。

おにぎりの(佐藤初女さんはおむすびと呼んでいらっしゃいます)作り方とか、

梅干しの漬け方とか、

糠漬けの漬け方とか書いてある中で、

花豆の煮方が書いてあり、

その作り方が、食材を労り、余分な調味料も入らずいいな、と思った。

小豆を煮たいと思って豆だけ買ってあったのだけど、何もしていなかった。

佐藤初女さんの花豆の煮方を参考にして、
たまたま振替休日で連休になったので、
トライしてみた。

3日かけて、煮るという。

1日目は、水につけて豆を戻す。
何度か綺麗な水に変える。

2日目は、水を開けて、
きれいな水で、水から煮る。
ホクホクしてきたらok.
お湯を空けて水を切り、
あたたかいうちに砂糖と塩を入れる。
特に分量は書いてない。お好みで、ということかな。
私はてんさい糖を大さじ4と、塩ひとつまみ入れた。
豆全体に馴染ませて、自然放置。
(私は常温にしてから冷蔵庫へ。)

3日目。
(冷蔵庫から出して常温に戻してから)
鍋に入れ、弱火で火を入れていく。
(たまに混ぜた)
照りが出てきたら完了。

あいにく植物性ホイップは作ってなかったんだけど、
インカのめざめでマッシュポテト作ったときの
ココナッツクリームの余りがまだ残ってた。
上の方に溜まってる、脂肪分が濃くなっているところだけすくって、合わせてみた。
(無糖)

十分美味しかった。
まだまだ修行が足りなくて、
小豆には砂糖を入れたけど。

母が昔よく作ってくれた薄味のお汁粉に似てた。
母はお赤飯もよく作ってくれる。
お赤飯、受け継いでおかないとかも。

先日、あんたの着物、
母の友人のお嬢さんにあげちゃったわよ、と。
え、どれ?と聞いたらコレとコレ、と。
着付け習ったらしいから、と。

いいよいいよ、
着てくれる人がいて良かったね、と。
着物ある人は、
価値あるものだけに、
本当に処分に困っている。
売ったら二束三文だし、
ハサミを入れるのも忍びないし、
着てくれる人がいるほどありがたいことはない。

母の道行をあげたら、
やはり大きくて合わなかったらしい。
私の着物はピッタリで、喜んでいたそうな。

なんだかんだいって、
年齢を重ねると
お赤飯やお汁粉が妙に美味しく感じられてきたり、
着物が着たくなってみたり、
お習字したくなったり、
日本人のDNAが、
きちんとご先祖様から伝わっているんだなー。



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