服を着るならこんなふうに 15巻 【ネタバレあり読書感想文】 服を売るならこんなふうに
★★★★☆
Amazonでレビューしたものです
1.環ちゃんの社会科見学
大学2年生の環ちゃん。
普段社会人のお兄ちゃんにファッションを教えてくれている彼女ですが、今回は彼女がお勉強です。
インターンという就業体験で、アパレル会社に夏休みにいくことになりました。
ワイエーというレディースファッションブランドの会社だそうです。(実際にあるものかは知らない、、、)
製品を企画して、デザイン画を起こして、パタンナーが立体にして、生地を選んで、製品をつくり、実店舗や通販で売る。、という流れのようです。
こんなふうに服が作られるんだーというのは知らなかったので、面白いですね。
でも、やっぱり売れているところが強いんですね。事業部長さんさすがです。。。
パタンナーというのはあまり知らない職業です。そういう業務で日本の職人気質が世界で活躍しているとは、嬉しい限りです。
また、日本のこういった場所で生地が作られているというのは知りませんでした。メイドインチャイナやメイドインベトナムばっかり着ているからでしょうか。だって高いんだもん。
2.アパレルの店員さんって怖いよね
私はお兄ちゃん派なので、服はユニクロばかり、オンラインばかりです。着てればいいじゃんって感じです。
でも、それでは会う人に良い印象を与えられないことも理解しているので、少しでも変えたいなと思い、こちらの本を読んでいます。
そんなコミュ障の最大の障害が、服屋の店員さんです。
ちょっと店内に入ると声をかけられ、
ちょっと手に取ると試着を勧められ、
もう慌てて逃げ出します。
この漫画の店舗の店員さんも怖い。。。もう絶対お店いかない。。
ネットで買う時もおすすめが追加されるように実店舗でもテクノロジーが勧められているのですね。すごい時代になったものです。
ユニクロでも、服を入れると自動で会計できるレジとかありますよね。便利。
将来ロボットが服を畳んでくれて、人に会わずに会計できるようになったらお店に行こうかなと思います。
3.ファッションという芸術あるいは哲学
着てればいいじゃん派の一番の疑問が、ファッションショーでしょうか。
どう考えても着られないような服を、やたら細いモデルさんが着て練り歩くショー。
ランウェイというのですか。
芸術的側面やトレンドを切り開くためにあるのだそうです。
ブランドの世界観とは難しいですね。
新しいイメージの確立だったり、服の可能性を広げるといったことでしょうか。
あまり普段意識しない分野です。
が、確かにユニクロで、バブル時代の肩パットの服は売っていませんし、無印良品とユニクロの服は、違うのはわかります。説明はできませんが。。
それぞれのブランドの方向性、世界、未来を作るというのは、我々一般人にはわからないですが、大事なことなんですね。
よろしければこちらもどうぞ〜
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