君、自惚れる事なかれ
皆様こんばんは、今日も皆様に少しでも元気になっていただけけるようなお話をさせていただければと思っています。
私も、鉄道ジャーナリストと宣言して、色々な人と会うたびに多少の気恥ずかしさもありながら名刺交換させていただいており、最近になって少しづつ認知されつつあるのかななんて思っています。
何でもそうですが、最初は、多少でも自分を大きくみせることも大事なのかなと思っています。
私は子供の頃から、「お前は何もできない」とか「お前は人より数段劣っている」と言われ続けてきました。
親に言われたりしましたからね、特に父親に「人間関係が出来てない」と言われていつも一人で悩んでいました。
自分の考える、人間関係は間違っているのだろうかと・・・。
そして、郵政辞めてからの1年間は正直私にとっては完全に人格破壊された時期でもありました。
赤の他人に「お前は仕事ができない」「雇ってくれる会社などどこにも無い」と言われてね。
本当に何もできないと思ってしまうんですよ。
郵政局で億単位の予算を動かしていたにも関わらずです。
いわゆる洗脳状態だったんでしょうね。
まぁ、そんなこと書くと気分が滅入るので止めておきますけれど、人というのは「否定的な言葉」を浴びるとどんどん、「負の言葉」という鎖に自身が巻きつけられてしまい身動きが取れなくなってしまいます。
其の鎖を断ち切るのは、友達の励ましであったり、場合によっては自分のっ強い意志なんでしょうけど・・・・。
自分だけで立ち上がるのが難しいので、「自己啓発」が流行るのかもしれませんね。
まぁ、私のblogも出来るだけ皆さんにとって元気になっていただけるような。
言わば、自己啓発の役に立てるような記事をアップさせていただこうと努力はしているんですね。
でもこれだけは、わかってくださいね。
「自惚れ」と「自信を持つ」ということだけは混同しないようにしてくださいね。
自惚れは・・・いわば天狗になった状態であり、必ず足元を掬われます。
自信を持つ・・これは、必ず誰かが助け舟を出して救われます。
同じ「すくわれます」でも大きく意味が違ってきそうですね。
人は有名になったり、有頂天になってくるとついつい自惚れて、自分に甘くなってしまいます。
そんな時こそ、より一層自分自身を律する必要があるんですね。
自惚れかけた時こそ、大きく地獄の蓋が開いています、逆に無茶苦茶ピンチでどうしようもない時ほど大きなチャンスが待ってくれていたりします。
幸福の女神は、普通の人の姿を借りて私達の前に現れます。
有頂天になっている人には見えません、だって幸福の女神は決して派手やかな服を着たり、派手なパフォーマンスで現れるわけではありませんから。
ピンチな時こそ実は必死に動くんですよ。
そうすると、自ずと自分で答えをだすし、それを見て誰かが助けてあげようと思うようになるんですね。
其の必死さが、周りを動かして結果的に助けられるんです。
でも、自惚れて「俺は偉い」とか「俺は大社長」なんて言ってると、結局お金だけの付き合いですから「金の切れ目が縁の切れ目」になってしまいますよね。
くれぐれも、長いお付き合いしたくば、「自惚れる事なかれ」ですね。
君、自惚れる事なかれ
其の自惚れは、何を与えるのか。
商いのおいて大切なことは信用
それなくして、継続的な発展はなし
君、自惚れる事なかれ
其の自惚れは、誰かの恨みを買う。
一時の人気に溺れ得るものは何も無し
富と名声は一瞬で消えるものと心得よ
君、自惚れる事なかれ
其の自惚れで、大事な人を失う。
人は一人で生きていくにあらず
常々心されよ、君、自惚れる事なかれ