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話せないなら書けばいい。
私は、口下手なことが長年のコンプレックスだ。
手紙やLINE、メモなど、何かのツールを使えば人と上手く話ができるけど、対面だと話したい事すらおぼつかない。言葉に詰まったり、本当に頭の中に言葉が浮かばなくて話せなかったり…。話す順番が分からなくなったり、話したい内容が抜けてしまったり…。
そんな中で唯一、誰に対してもプレゼンをしているかのように流れるような話し方ができたのが、このnoteっていう存在だった。
私がこのnoteに出会うまでは、Facebookに長い文章を書いて、日々の思いをまとめていた。
でも「Facebookって華々しい世界だから愚痴めいた言葉を書けないよな」と、そう感じて、それなら別のアプリを探してみよう!と思い立ったのが始まりです。
noteを始めるとすぐに自分の伝えたい事、対面では言えなかった事、心の中の本音がスラスラ書けたのだ。Facebookよりも自分の事を文章で上手く表現できるようになった。
でも、普段の生活では伝えたい言葉があっても言葉にしてまとめるのが難しい私だから、説明が難しい・面倒だと感じた瞬間、即座に「あなたと同じ意見です」と無難に答えてしまう。
確かにそうすれば、その場は凌げるけど、本当は自分の事ももっと知ってもらいたかった、と後悔がジワジワ押し寄せてくる。
みんなの輪に溶け込むように聞く専門に周り、いつもあれで正解だったんだろうか…?とウジウジ考えてしまうと止まらなくなる。
でも、自分からは何も言えない。伝えられない。
こんなときに、よく思った。
話す以外で私の事を伝えられる手段があればどれだけ楽になれるのか。
私以外の人に、バラバラなまとまらない考えを通訳してくれる人が現れないだろうか?
みんなできることは違うし、苦手なことも違う。
だから、本当なら「それが私はだよね」となってもいいはずなのに、周りを気にして焦って、自分に足りないものを探してしまう。
こうやって、わたしがこのnoteで本音を書いていられるのも、【自分と向き合いたい】という気持ちがあるから。
もちろん、読者であるあなたの存在も大切です。
でもそれ以上に「自分のためにしていることで後からついてくる成果」は大きいものとなるはず。
対面での話は上手にできなくても、書く事で、ひと役買ってくれると学んだから、しんどくならずに活動ができる。
自分のことも信じてあげられる「練習の場」になる。
最終的に目指すゴール設定は未定だ。
まだどこへ向かうかはハッキリしないけど「自分のために色々と自分を見つめ直そう」と、芯はブレることなくしているつもりだ。
noteを書く時間が私にとっての息抜き時間でもあるし、文章力を磨くためのお仕事時間でもある。
今はまだまだ未熟だけど、いつか
「ようこそ、わたしのブログへ!」胸張ってそう言える日が来るとこの上なく嬉しいと感じるだろう。