Biz-suppli

株式会社ビズサプリ 監査で会社を守る。 確かな実力をもつ専門家が、皆さまの課題に寄り添います。 <Our Mission> 鍛え抜かれたプロフェッショナルの実力で、監査を経営のインフラに。

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記事一覧

    • 責任とは何か?

      2024年は10月に日本の衆議院選挙が行われ、自民党が大きく議席を減らしました。この結果を受け、選挙対策委員長であった小泉氏は責任を取って辞表を提出した一方で、石破首相は責任を持って職責を遂行する意思を表明しました。責任という言葉の使い方が無責任ではないかと思った出来事でした。 そして、本記事を書いている2025年1月末時点で、中居氏の騒動からの不祥事に揺れているフジテレビが2回目の記者会見を行い、会長及び社長がこうした事態を生じさせた責任を踏まえ辞任する旨が発表されました

      責任とは何か?

      • 政策保有株式の功罪

        日経新聞に「2024年この数字」という連載記事が掲載されていました。 それは①「株価意識した」対策、8割の1354社開示、②株価最高値、2割の440社、③株式売り出し2.4兆、政策株の縮減で、④長期金利、13年ぶり1.1%、⑤アクティビストの大量保有133件の5つの記事でした。 今回は、このうち政策株、すなわち政策保有株式について検討してみたいと思います。 1.政策保有株式とは 持ち合い株式は、会社間で相互に株式を持ち合うことを指しますが、「片持ち」を含んだより広い意味で

        政策保有株式の功罪

        • 1/28開催「脳科学で進化する監査 featuring AI」

          次回開催のオンラインセミナー(zoom)をご案内します。 ■開催日時:1月28日(火)18:30~20:00(最長20:10) ■講義概要 実務の観点からだけでなく、脳科学の視点からも監査業務を中心としたリスク管理や統制管理へのアプローチをご紹介いたします。 本講義では、講師が監査業務などで経験した脳科学の応用事例を、成功・失敗談を交えて共有いたします。 また、脳科学に関するよくある疑問をテーマに、実際の業務にどのように活かせるのか、流行りの生成AIの活用例などを踏ま

          1/28開催「脳科学で進化する監査 featuring AI」

          • サステナビリティ開示と日本のエネルギー政策

            東京の平均気温は先週から10度を下回り、急に冬の訪れを感じていますが、12月も残り半月を切り、今年も残り僅かとなりました。今年は秋の訪れが遅かったのかと思いましたが、11月の東京の平均気温は13.7度と、昨年11月の平均気温の14.4度よりも、若干低目でした。 しかしながら、100年前の1924年11月の平均気温は9.9度であり、この100年間で4度近く上昇しているようです。これは11月に限らず、年平均では4.5度上昇しており、どの月でも凸凹はあるものの、同じように上昇してい

            サステナビリティ開示と日本のエネルギー政策

            • 不祥事のグローバル対応がわかる!リスク管理、ビジネスと人権を含む対応ポイントの解説

              毎月開催しているオンラインセミナーをご案内いたします。 【セミナー概要】 事業活動のグローバル化が進展した現在では、日本企業の国内での事業活動が海外のステークホルダーに何らかの影響を与える、逆に日本企業の海外での事業活動が海外および国内のステークホルダーに何らかの影響を与える、ということが当たり前になっています。 また、国内外のステークホルダーへの影響を推し測る際には、ESGやビジネスと人権の要素を考慮することも、現在では必要かつ当然になっています。 そこで、本セミナーで

              不祥事のグローバル対応がわかる!リスク管理、ビジネスと人権を含む対応ポイントの解説

              • 人的資本会計の可能性

                夏から秋をすっ飛ばして冬が来るような極端な気温の変動が続き体調を崩している方も多くみられるようですが、皆様お変わりありませんでしょうか。 先日気象庁より発表されたこの冬の3か月予報は、気温は平年並み(ということは普通に寒い冬なのですね)、そして降雪量は平年よりも多いそうです。特に日本海の海水温が平年より高く多くの水蒸気を含んでおり、「一気に降り積もるような大雪に注意」とのこと。ゲリラ豪雨やドカ雪といった極端な気候への備えが毎年必要になってくるようです。 米国の大統領選挙では

                人的資本会計の可能性