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違和感の見つけ方:日常編

こんにちは、ビジネスマスタースクール事務局です。

最近、補助金のことについてとか、ビジネスの具体的なことを指定して掲載をしていないのですが、いかがでしょうか?

○○についてという感じで文章を書いていると確かにわかりやすくってまとまった記事になるのですが、一部それからはみ出て書いてしまいたいと思う記事も実はあったりします。

理由としては、
『これはビジネスのすべてのことに通ずるところだな~』
とか考えると具体的に指定して書くことが書きにくい事柄であることに気が付きました。

なので時々、ビジネスの基礎的な部分での私たちの考え方になっているところを週1回くらいな感じもしかしたら1週間連続で出していけたらいいかな?と思っています。

なので、今日の記事は、以前ちょっとだけ書いた『当たり前はから作る違和感』というテーマからもう少し考えてみたいと思います。

(以前の記事)

『違和感』はビジネスを作るための基本

皆さんは、ルールってどのように思いますか?

勿論、絶対に変えてしまってはいけないルールというものもありますが、そうではなくなんとなく慣例になってしまっているようなルールや思い込みがあることに違和感を感じたことはありませんか?

例えば、思い込みの部分で言えば
*こちらがいいものを進めることが大切
*商品の説明は丁寧にわかりやすくすることが大切
*お客様は価格的に安いことが大切
こんなことを基礎的な考えとして持っていませんか?

今書き出したところは、思い込みの部分ですが、商品もしくはサービスをオススメするときに無意識もしくは意識的に行っている行動のベースになっている部分もあるのではないでしょうか?

でも、ちょっと考えてみてください。
この常識は、実はいい常識なのでしょうか?

この常識といわれることが実は絶対守らないといけない常識やルールではないと思いませんか?

何かの商品を販売するためには、その商品のよい所を伝えらえることによって購入してもらえると思いがちですが、その商品のよい所を伝えたところでこの商品を欲しいとお客様が思っていることが大前提にありませんか?

例えば、車を買いたいと思っているお客様がいるとします。
その方の目的は『車を買いたい!』なのです。その車を買うという行動を促している部分は何なのか?が大切だと思いませんか?

欲しいと思っている理由は色々あると思います。
* 家族のために欲しい
* 仕事のために欲しい
* 営業のために欲しい
* 常に大きな荷物を運ぶ機会が増えたから欲しい

こんな感じで用途によって欲しい車が変わると思いませんか?
家族のための車が欲しいと思っている人に高級なスポーツカーを欲しいと思いますか?それが好きな方もいると思いますが、たいていの場合、スポーツカーは欲しがりませんよね。しかも2シーターのタイプの車なんていりませんよね。なぜなら、欲しいという用途に合っていないから。

要するに、上記の様に極端な話を今はしましたが、こちらがいいと思って進めることが当たり前の原理で言えば、欲しいとお客様が思っていること考えずに無視して進めるべきだという事になってしまいます。

それこそお客様にとっては、暴虐武人な営業として見られるし違和感しか生まれないと思いませんか?

勧めることを違和感と感じることが大切だと思います。

という事は、商品をむやみに進める事、それこそが違和感というわけなのです。じゃあ、どうしたらその商品やサービスはお客様の元に届くのでしょうか?

そこを考えることによりビジネスが新しく生まれるきっかけになるのです。求められているものを求められている形でそしてその需要があるマーケットで展開していくことが大切なのです。

些細な違和感から驚くほどビジネス市場に躍り出ることもあり得ます。

また、誰もが仕事においても人間関係においてもいい印象を持たれることはうれしいことですよね。

いい違和感を演出することにより、仕事や人間関係を円滑にする工夫ができるようになるのも大切なポイントであり、日常に隠れている違和感の良い使い方になるのです。


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