新規事業の良いアイデアを思いつくには
★新しいアイデアはこの世の中には存在しない
新規事業や新しい軸を考えるヒントが欲しくて、このnoteを読んでいる方も多いかと思います。新しいアイデアが浮かんだ!という経験は誰にでもあるものです。しかし、現在の人口は70億人を超え、過去の人々を含めると非常に多くの人が存在してきました。テクノロジーは変わったとしても、人間が本当に欲しいものや生活に必要なものは昔と大きく変わっていません。
そのため、今思いついたことは必ず誰かが考えたり思いついたりしたことがあるはずです。
もし本当に今まで思いついていないアイデアがあったとしても、誰もそのアイデアを評価できないでしょう。人が理解できる半歩先の新規性を持ったアイデアこそが良いアイデアと言えます。
では、その半歩先の新規性を持ったアイデアをどのように見つけるのか?昔と大きく変わっていないなら、昔からヒントを得れば良いのです。本を読んだり、多様なアイデアに触れたりすることで、新しい発見が得られます。本だけでなく、映画やドラマを通じて異なる視点を経験することも、相手目線や顧客目線を掴むために役立ちます。
重要なのは、過去にあったアイデアや解決法を現代の問題や課題にどう結びつけるかです。この能力こそが「アイデア力」と言われるものです。次々とアイデアを出すことができる人は、この能力に優れているのです。
アイデアは思いつくものではなく、過去から見つけてアレンジするものなのです。
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