業態進化は「支援する」という切り口で考えるとスムーズです②

★駅から遠い賃貸アパート・マンションを埋める賃料を上げる支援という業態進化その１

住宅の賃貸物件は駅から徒歩１５分がギリギリ徒歩圏と言われています。でも実際は１０分まででないと借り手は中々つかないでしょう。
そういった物件をお持ちのオーナーさんを支援するという切り口で考えれば、今仕事がなくて困っている工務店、リフォーム会社さんは新しい売上を作ることができます。

お金をかけてリフォームはできないどうするか、いくつか良い方法があります。その一つを紹介します。それは抗菌健康住宅にするという方法です。

コロナウイルス以降部屋の菌やウイルスに対して特に意識が高まっています。またアトピーやアレルギーなどの症状に苦しむ方も増えてきています。部屋に使われている化学物質も原因だと言われています。
今ある部屋をそれほど費用をかけずにそういったリフォームをオーナー様に提案できたらいいですよね。

それが簡単にできる商品があります。薄塗りができる漆喰です。漆喰は従来薄くても６mmの厚みで塗っていたのですが、今回紹介する漆喰は使う消石灰の製造方法に特徴があり３mmの薄塗りができるものです。

漆喰ヘルスタッコ
https://healstucco.com/

この漆喰の特徴は
・クロスの上から塗ることができるので一部屋なら１日もあれば完工できます。
・天然素材９９％ですが、薄塗りができるので材料費が安く済みます。
・クロスを変えるのと比べると倍くらいの値段になりますが、賃料を３０００円上げることができるので１年でもとが取れます。
・施工も簡単にできるので、左官でなくても雑工事の職人さんでも施工できます。

こういった施工ができる様になりアパートオーナーさんを支援するという考えが業態進化になります。