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経営者として「今」をどう見るかで成否が決まる
おはようございます!
あきた創生マネジメント代表の阿波野聖一です。
前回は、秋田県からの受託事業(介護事業者向けセミナー)を通して、セミナー参加を有意義にするためのポイントについて書きました。
今回は引き続き、セミナーを通して実感した「経営者としての気づき」について書いてみます。
「今は何とかなっている」という危機感の欠如
弊社が実施している外国人介護人材の採用・活用をサポートするセミナーでは、海外人材の受入れ準備から、介護事業所での活用におけるポイントについてお話しています。
海外人材の受入れに関心をもつ介護事業者の参加も徐々に増えており、また県外からも弊社見学の問合せを多数いただくようになりました。
そんな自社の改善のために前向きに取り組まれる経営者の熱心な姿を見ると、わたし自身もとても嬉しいです!
反対に、セミナーで講師をして感じるのは、成果を上げることが困難な経営者の姿勢です。
日本一少子高齢化が進む秋田県において、確実に労働人口が減少している現状から、何とか状況を良くしていこう、あるいは、これからのために何かしら学びたいという真剣な経営者とは対象的に、自社の経営が「今は何とかなっている」ので、参考程度にセミナーに参加される方。
こちらは、正直言って将来への危機感が乏しく、時代の変化に対応されていないと実感しています。
「今は何とかなっている」は、過去の状況から「今」を見ているので、現状維持。
この状態では、変化に対する不安やリスクばかりに焦点を当てて、いざという時に行動ができません。
現実はテクノロジーの進化をはじめ、人を取り巻く環境が目まぐるしく変化しているのに、意識改革が伴わず、衰退するばかりです。
成功者は常に「先」をみて行動
成果を出し続けている経営者は、将来に焦点を当てた「先見性」のある行動をしており、そのため動くスピードが圧倒的に違います。
現状に甘んじることなく、未来をイメージして「今」を見ているので、変化を恐れることなく、常にチャレンジして現状を変える努力をしているのです。
結果、たとえ失敗してもゼロではなく、経験が残る。
そして、また新たに挑戦する。
そこに成功の秘訣があると思います。
人間関係の断捨離によって感性を磨く
経営者たるもの、常にビジネスの感性を磨くことも重要です。
そのために、わたしは自分と違う価値観を持つ人と、あえて付き合うようにしています。なぜなら、価値観の近い人たちばかりと接していると感性が鈍くなり、成長を感じなくなるからです。
人間関係の断捨離をして、異なる価値観をもつ人との出会いを求めながら感性を磨く。違う価値観に出会うと、そこに新しい気づきがあり、経営者として刺激を受けます。そして、新しい視点から成果を出すことに注力する。
常に感性を磨く努力をしながら先見性を高めることで、これからの時代を生き抜く力がつき、成功に大きな差が出ると確信しています。
わたしは海外人材との出会いによって、多様性を受け入れることの重要性に気づかされ、グローバルな視点をもつことができました。
また、それまでの古い価値観が一掃され、彼らとの共生、協働にシフトしたことで、ビジネスチャンスが大きく広がりました。
外向き思考でしか生き残れない時代に
労働人口が減少している日本において、自国の産業を維持していくためには、海外に目を向けながら国内を見る感覚を養うことが重要です。
特に介護事業においては世界的に高齢化が進み、国内外で介護従事者の奪い合いが始まっています。ですので、介護事業の新たなモデルを模索していかなければ生き残れない時代になっています。
そのための第一歩として
まずは
●海外人材によって人手不足を解消している経営者の話を聞く
そして
●実際にその介護事業所を訪問して現場を見てみる
さらに
●実際に海外に行って、介護に関わっている海外人材の実情を体感してみる
これらによって、必ずあなたの価値観が変わります。
最後に、
過去は経験として学び、将来を見据える「先見性」を高めることで意識が変わります。
意識が変われば行動が変わります。
行動が変われば自分の能力に自信が持てるようになり、成果に繋がります。
古い価値観のままで意識を変えるのが難しいという方は、まずは先に行動をしてみてください。どんな小さな一歩でも、踏み出すことによって何かが変わります!
外国人インターンシップ事業
現在多くの学生たちが、日本全国で就労体験できる介護事業所を探しています。
本気で外国人の人材育成と、介護業界の未来を考えてくださる介護事業所さまで、弊社の【外国人インターンシップ事業】に、ご興味をもっていただけましたら、私のTwitter、ホームページからご連絡ください。
海外視察プロジェクト参加者募集
わたしと一緒に東南アジア(インドネシア・ベトナム)に視察に行きませんか?
外国人インターンシップ事業の提携大学を訪問、関係者や生徒たちとの交流、その他、現地の生の情報に触れる機会を提供します。
経済発展が著しい現地の状況を肌で感じて、そのパワーを実感してください!
そして介護の未来に希望を見出してください!
(*介護以外の業種の方でも、お気軽にご相談ください)
ご興味のある方は、私のTwitter、ホームページからご連絡ください。
【人口減少社会において、介護経営をリデザインする】
パーパスに、あきた創生マネジメントでは、介護の人材育成と採用における経験を通して、業界全体の未来に貢献するため、人手不足に悩む事業所をサポートする事業を展開しております。
「コロナ禍で離職した従業員の復帰が進まない」「求人募集をしても応募がない」など、人手不足の問題を抱える観光や飲食業界などは多数あります。そのため外国人労働者の受け入れを検討される会社も多く、弊社にもお問い合わせを頂くようになりました。
そのため外国人労働者の受け入れ準備から、複雑な就業手続き、また日本での生活サポートなど、これまでの弊社の取り組みを通して得たノウハウを、業種を問わず他社さまのために活かしたいと考えております。
ご関心のある事業者さまは、私のTwitter、リニューアルしたホームページなどにご連絡いただけると嬉しいです!また6/30よりVoicyも再開しておりますのでぜひぜひお聞きください!
第3弾Kindle本発売が決まりました‼︎
タイトルは"介護の未来を切り拓く: 外国人労働者とテクノロジーが変える日本の介護"です!内容は、日本が直面している超高齢化社会と、それに伴う介護業界の課題に対する解決策を深く掘り下げています。特に、外国人労働者の重要性とテクノロジーの革新が、介護業界をどのように変えていくのかに焦点を当てています。9/28(土)から販売スタートしております。ぜひぜひ、よろしくお願い致します。詳細はこちら⇩