セミナー参加の心得~参加意図を明確にして、事前の学習で質問事項をまとめる
おはようございます!
あきた創生マネジメント代表の阿波野聖一です。
前回は、介護事業者の倒産件数の増加から、今一度「自社の課題」に向き合うことの重要性について書きました。
今回は、秋田県の受託事業を通して感じた、わたしの率直な意見を書いてみます。
秋田県の受託事業が動き始めた!
9月より秋田県の受託事業として、「介護事業における外国人介護人材の受入れに関するセミナー」を実施し、介護事業者のサポートを行っています。
日本一少子高齢化の進む秋田県で、やっと介護の人材確保として、外国人受入れを促進する取り組みが本格的に動き始めました。
わたし自身も過去5年間における外国人材の受入れ実績を通して、少しでも貢献したいと奮闘しております!
その甲斐があってか、セミナー参加者も徐々に増え、また外国人材に興味をもった県外からの事業者による弊社の見学依頼も多数いただくようになりました。
そこで、この事業体験を通してのわたしの気づきとして、有料・無料に関わらず、セミナー参加の心得として以下に注意することで、参加者としても、またセミナー開催者にとっても貴重な時間を有意義にすることができるというポイントについて紹介します。
なぜ、このセミナーに参加するのか?という意図を明確にする
誰かに誘われた、あるいは促されたなど、入り口はどうであれ、セミナーに参加して貴重な時間を費やすならば、少しでも有益な情報を得てください。
そのためには、自社の課題を分析して、セミナー参加の意図を明確にすることが重要です。
また最低限でも、事前に講演者、及び、内容について情報収集しておくことで、より深く講義を理解することができます。
疑問点、自社の課題解決に対する質問事項をまとめる
セミナーを通して、最後の質疑応答で何も反応がない場合、非常に残念に思います。
中には、質問がない=「何が分からない」かすら分からないという方もいます。
これでは、参加するあなた自身にとっても、またセミナー主催者にとっても貴重な時間を無駄にしかねません。
セミナーを聞いてから疑問点や質問が出る場合もありますが、あらかじめ質問ができるところまで学習して、質問事項を紙に書き出してまとめてから参加してもらいたい。
そうすることで、あなた自身だけではなく、他者の疑問点や課題も共有でき、より深い学びの場となります。
質問は積極的に!
講演者はその分野で実績のあるプロです。
この機会を最大限に利用して、積極的に質問して情報を得ましょう。
現場を見学して自ら体感する
セミナーで得た知識や情報を実体験で落とし込むことで、学びがより強化されます。
介護で言えば現場見学、外国人材とのコミュニケーションなどの体験を通して、自社での外国人受入れのイメージを作ることで、より決断がしやすくなります。
無料・有料情報の違いを認識する
最後に情報収集に関して言えば、無料の情報は巷にあふれる一般的なものと認識してください。興味を持つ入口にすぎませんが、それでも興味をもつチャンスを得たことはラッキーです。
しかし、成果を出す人との大きな違いは、その後の「行動力」です。
わたしの場合は、まずインターネットで検索して情報収集し、それが自社に適用できるかどうかを判断基準にしています。
そして良いと判断した場合は、即刻相手にコンタクトして詳細を確認。有益と判断した場合は、お金をかけて情報をとりに行きます。
成果を上げている人は行動力があり、同時に、過去の自分を振り返って、同じく一歩踏み出そうと行動する人を応援してくれます。
迷うより、まずは成果を上げている人に質問して行動してください!
外国人インターンシップ事業
現在多くの学生たちが、日本全国で就労体験できる介護事業所を探しています。
本気で外国人の人材育成と、介護業界の未来を考えてくださる介護事業所さまで、弊社の【外国人材インターンシップ事業】に、ご興味をもっていただけましたら、私のTwitter、ホームページからご連絡ください。
海外視察プロジェクト募集
わたしと一緒に東南アジア(インドネシア・ベトナム)に視察に行きませんか?
外国人材インターンシップ事業の提携校を訪問、関係者や生徒たちとの交流、その他、現地の生の情報に触れる機会を提供します。
経済発展が著しい現地の状況を肌で感じて、そのパワーを実感してください!
そして介護の未来に希望を見出してください!
(*介護以外の業種の方でも、お気軽にご相談ください)
ご興味のある方は、私のTwitter、ホームページからご連絡ください。
【人口減少社会において、介護経営をリデザインする】をパーパスに、あきた創生マネジメントでは、介護の人材育成と採用における経験を通して、業界全体の未来に貢献するため、人手不足に悩む事業所をサポートする事業を展開しております。
「コロナ禍で離職した従業員の復帰が進まない」「求人募集をしても応募がない」など、人手不足の問題を抱える観光や飲食業界などは多数あります。そのため外国人労働者の受け入れを検討される会社も多く、弊社にもお問い合わせを頂くようになりました。
そのため外国人労働者の受け入れ準備から、複雑な就業手続き、また日本での生活サポートなど、これまでの弊社の取り組みを通して得たノウハウを、業種を問わず他社さまのために活かしたいと考えております。
ご関心のある事業者さまは、私のTwitter、リニューアルしたホームページなどにご連絡いただけると嬉しいです!また6/30よりVoicyも再開しておりますのでぜひぜひお聞きください!
第3弾Kindle本発売が決まりました‼︎
タイトルは"介護の未来を切り拓く: 外国人労働者とテクノロジーが変える日本の介護"です!内容は、日本が直面している超高齢化社会と、それに伴う介護業界の課題に対する解決策を深く掘り下げています。特に、外国人労働者の重要性とテクノロジーの革新が、介護業界をどのように変えていくのかに焦点を当てています。9/28(土)から販売スタートしております。ぜひぜひ、よろしくお願い致します。詳細はこちら⇩