教育は誰から教わるのか?がかなり重要である
どの会社でも社員教育はしていると思う。美容室は技術職なので必ず技術の教育はする。
この教育を受ける側にとって誰から教わるのか?は本当に重要だ。
私は今まで勿体ないケースを山の様に見てきた。この記事を読んでいる方は教わる側も大切ですが教える側になった時の重要性も考えて頂きたい。
先日美容室でシャンプーの練習をするのでモデルを頼まれました。練習生は2人なのでそれぞれからシャンプーしてもらったのですが、それぞれに癖が出ていました。教わっている人の癖だろうと思います。もちろん気持ちいいので全く問題無いのですがもし、シャンプーの苦手な社員から教わっていたら?
クレームをもらう様なシャンプーをしている社員からシャンプーを習ったら?
と思うと怖いですよね。
教わる側が素直なら素直なだけ教えた人の技術と考えを吸収します。
そこが本当に怖いところで教える側の責任でもあります。
教わる時に沢山の人に聞いて自分で教わる人を選ぶ事も必要です。
と私は伝えながら教えます。教わる側も自分が良いと思える技術や考え方を持っている人を選ぶ権利があるからです。
教わる側も色々考えながら自分が納得できる教わり方を研究する事も必要ですね。しかし、ひねくれた教わり方はダメです。人が嫌いなど性格での理由で仕事を教わらないのはかなりもったいないと思うので教わる側も選ぶからには自分が絶対成長できる選択が必要になりますよね。そこだけはお忘れなく。
そして教える側の方も自分がお客様からはもちろんですが社員からも選ばれるように魅力的な人になる事も必要な努力かもしれませんね。