ビワコヨミガエル

すべての人と生き物がいい感じに調和して暮らせる社会を目指し、ピョコピョコと飛びまわり、ケロケロと声をあげる日々。琵琶湖・滋賀をおもな生息地とし、目指す暮らしと社会をみんなでつくるNPOの代表理事してます。生態学メガネをかけてます。

ビワコヨミガエル

すべての人と生き物がいい感じに調和して暮らせる社会を目指し、ピョコピョコと飛びまわり、ケロケロと声をあげる日々。琵琶湖・滋賀をおもな生息地とし、目指す暮らしと社会をみんなでつくるNPOの代表理事してます。生態学メガネをかけてます。

最近の記事

自転車の道、鳥の道。

今日、以前からやりたかったことに初チャレンジした。 それは、自宅から職場までの自転車通勤。片道16キロ。平坦ではあるが、これだけの距離を走れるか心配だった。 だが、意外にあっさり走れた。 そして気づいたのは、自分の体力だけではなかった。 ずっとあったのに、見えていなかった道。 普段の車での通勤路は、車通りも多くて狭いので危険。そこで、遠回りをしてでも、車通りの少ない道を選んで走った。 おのずと集落の中や農道を通ることとなり、今まで気づかなかった景色や、人々のリアルな

    • みんな忘れてしまうがいい (詩)

      みんな忘れてしまうがいい こんなわたしのことなんか あなたを悲しませたわたし みんな忘れてしまえばいい みんな忘れてしまうがいい こんなわたしのことなんか あなたを謝らせたわたし みんな忘れてしまえばいい みんな忘れてしまえばいい あんなに辛い出来事は 思い出すたび息苦しい みんな忘れてしまえばいい みんな忘れてしまいたい あんなあなたことなんか わたしを悲しませたあなた みんな忘れてしまいたい みんな忘れてしまいたい あんなあなたのことなんか わたしを謝らせたあなた

      • "貧しい人"というコトバ。

        衆議院選挙が始まった。 「貧しい人」や「低所得者」に優先的に給付を、とか「一部の金持ち」や「富裕層」への課税を、といったことが、語られる。 その意見自体は、一定の説得力を持っている。 ただ、ただ、「貧しい人」「豊かな人」といったコトバに、なにか違和感を感じていて、使いたくない気持ちがある。 その理由について、今朝、ふと、気がついた。 それは… 「貧しさ」は本来、「人」に属するものではないのだ、ということ。 その人の立っている環境が「貧しい」のであって、その「人」

        • 「ひとり散歩」のススメ(後半)ー"自由"ってなんだ?

          前回の記事で書いたこと ・「選ぶこと、決めること」に疲れていたある日、ひとりで散歩をしてみた ・歩いているうちに気持ちが軽くなり、「選ぶこと、決めること」がいつのまにか、楽しくなっていた 同じ「選ぶこと、決めること」ことなのに、なぜ、あるときは疲れ、あるときは楽しくなるのか? ぼくは少し、考えました。 そして気づいたのは、自分が「どんな気持ちで決めているか」の違いでした。 散歩のとき、僕は「どっちへ行けば、気持ち良さそうか」「どっちへ行けば、面白そうか」と思って選択を

          「ひとり散歩」のススメ(前半)ー決めることに、疲れたら

          その日、ぼくは、かなりの疲れを感じていました。 1月ほど前から、仕事でも、家庭でも、大きな変化が続いていて。決めなきゃいけないこと、選ばなきゃいけないことが次々とやってきて、その対応に疲れていたのでした。 それに加えて、新型コロナ。買い物ひとつ、食事ひとつにも気を使う事が多くなり、日々、刻々と変わる情報に応じて、自分がどうすべきかがなかなか定まらなくて。 そんな中、ふとした拍子に「ひとり散歩」をしてみたことで、気づいたことがありました。 *** その日、ぼくは歯医者を

          「ひとり散歩」のススメ(前半)ー決めることに、疲れたら

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          はじめまして。 ビワコヨミガエルです。 このnoteでは、僕自身の体験を通じて、感じていること、思ったことなどを綴っていこうと思います。 僕は、自由であること、チャレンジすること、人と協力しあうことが好きです。 でも実際には、自由に生きるのも、人と協力するのも難しいもので、目を気にして自分で行動を抑えてしまったり、逆に前のめりになりすぎたりしてしまいがちです。 試行錯誤の日々ですが、その中で僕が気づいたことを綴ることで、同じような志向を持つ人、同じような課題に直面して

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