2021.2.21
私にとって忘れられない日になると思うのでブログに残そうと思う。2月にしてはとても暖かく春が来たような日、長男がお嫁さんにしたい人と一緒にうちにきました。そして、彼女と結婚の約束をしたので、認めてほしい。そして先に進みたいのでいろいろと相談がしたいと。
まずは息子から相談に行きたいから日にちをあけてくれと言われ、2月14日にしていました。2021年2月14日は不成就日。なんとなく気のりがしなくて、2月21日に変更。「ふじょうじゅにち」。常に、暦の選日を気にしているわけではないのですが、着物の着付け師としておめでたい席のお手伝いをしている私。やはり、悪いことは避けれるものは避けたい。
息子には、そんなこと一言も言わず日にち変更をお願いいしました。(変な親心です)でも、やはり、日にちを変更してよかった。お天気も良く話も弾み次へのステップの向けて。
我が家にとっては、息子が選んだパートナーを受け入れなければなりません。お嬢さんのご家族とも繋がることも意味します。何はともあれ、円満に誰もが幸せに感じなければいけません。
帰りにお嬢さんのご実家にたねやさんの招福ふくみ天平の最中を持たせました。ほんの気持ちだけど、おめでたい気持ち。お祝いの気持ち。つながりの気持ち。
私が結婚して30年。30年前の親の気持ちを考えたら、おセンチになり眠れなかった。私も「親」になれたかな。
少しでも、よい流れで幸せになってほしい。小さなことを積み重ねて、できるだけ幸せに感じてほしい。
季節を感じ、毎日の小さな積み重ねを大事に。
和菓子も暦も全部日本の文化。着物とも似ていると感じた日。
でも、息子たちが持ってきたのは、ケーキでした(笑)
イチゴいっぱいのケーキ。春がきた。
我が家にも春が来ました。