虐待フラッシュバックしんどいね短歌。
サンドバッグという語を知って気がついた 親にとっての私がそれだ
密室でSOSの術もない その確信に地獄が生じる
あんたには親の気持ちはわからないとの罪状により殴られた日々
親はまだ若く私は助からないであろう未来に愕然とした
十二、三の頃から白髪が多かった 苦界の時は進みが速い
逃げろとか簡単に言ってくれた人は家に悪魔がいると知らない
いつだったかタスケテと書いた紙を窓からばら撒いた それだけだった
親を殺さずに私は生き延びた 誰も褒めてはくれない偉業
だれひとり味方じゃないと知っていた 被虐待児はめんどくさいし
CPTSDゆえの生き地獄 寝ても醒めても血が止まらない
医師とかは幸せな生き物だから薬を出すしかできないんだろう
事実、雑感、生きた証をこれからも書いて参ります。 応援いただけるととても喜びます。