ビットキーのデザイナーならではの仕事
こんにちは、ビットキーでデザイナーをしている🐰です。
普段はUIUXに軸足を置きつつ、プロダクトに関連した様々な業務に従事しています。今日はビットキーのデザイナーならではの仕事についてお話しできればと思っています。
「ビットキーって何ぞや?」と思われた方もいるかと思うので、まずは簡単に会社の紹介をさせてください。
こんなことをしています。雰囲気だけでも伝われば嬉しいです。
それでは、本題に入ります。
デジタルとリアルの垣根を超えた体験設計
UIUXと聞くと、WEBやアプリのデザインを想像する方も多いのではないでしょうか。もちろん、これらも重要な業務の一つですが、ビットキーのデザイナーが考える領域はそれだけにとどまりません。
図のように、私たちのプロダクトが提供する価値は多岐にわたります。
少しだけ抜粋すると、以下のようなものがあります。
これらの体験は、スマートロックをはじめとする様々な物理デバイスとソフトウェアが複雑に絡み合って成立しています。そのため、デザイナーはこれらを考慮した体験を設計することが求められます。
また、冒頭でも少し触れましたが、ビットキーではソフトウェア、ハードウェア、ファームウェアを自社で内製しています。オフィスにはハードウェア製品の開発・検証を行う「工房」が併設されています。
仕様の設計を社内で行なっているため、連携が取りやすい環境にあり、タイミングによっては市場に出る前のハードウェア製品のウォークスルーを行い、体験の改善に入り込むこともあります。
このようにさまざまな領域を横断した体験設計に関われることが、ビットキーのデザイナーならではの魅力であり、やりがいを感じる部分でもあります。
多様な領域と一貫したデザインアプローチ
私たちのステークホルダーは実に様々です。
そのため、取り組む領域もtoB、toC、BtoBtoC…と多岐にわたります。ユーザーの属性によって提案するソリューションも変わるため、WEB、スマートフォン、タブレットなど様々な端末に向けたデザインを作成しています。
現在はチーム全員で分担しつつ、すべてのプロダクトを担当していますが、将来的には専任化していきたいと思っています。
また、ビットキーでは体験設計からUIへの落とし込みまでを一気通貫で担当しています。もちろん、規模やスケジュール、それぞれの強みなどを考慮してメンバー間でタスクを分けることはありますが、基本的に専任の領域を定めるということはしていません。
会社としてUIUXを広義に捉えているため、ユーザー体験を向上させる動画の作成やデバイスのインタラクション設計の依頼が来ることもあります。直近では、デバイスから鳴る音のリサーチや設計も手掛けました。
こうした取り組みの積み重ねで、ビットキーとして一貫した体験を提供できると信じています。
ビットキーで働く面白さ
私たちのオフィスでは、自社のプロダクトを積極的に活用しています。
リリース前の機能を先行して導入し、社内で検証を回したり、フィードバックをもとに改善することもあります。
また、「プロダクトの作り手こそ現場を知るべき」という思想のもと現場を体験する機会が多いのも特徴です。
例えば、実際にプロダクトを利用しているユーザーのオフィス訪問を通じて実態に即した活用方法や使いづらさを吸い上げたり、デバイスの設置現場に赴き、自分達のプロダクトを使って設置体験を行なうこともあります。
ビジネスサイドのメンバーが日頃から丁寧にコミュニケーションをとってくれているおかげで、色々な現場にお邪魔する機会も増えてきたように感じます。
他にも、CSチームと定期的にMTGを設定して問い合わせ数の多い事象を分解する活動なども行なっています。このように、他チームとも連携しながら一緒にプロダクトを育てていけるのが面白いところだなと思っています。
デザイナーの職務領域
UIUXを軸にしていることは変わりませんが、実は担当する領域は明確に定まっていません。もちろん、今後のフェーズによって体制が変わる可能性もありますが、プロダクトに関する様々なクリエイティブにも関わっています。
例えば、テックイベントのブースにおける体験設計やグラフィック、ノベルティの制作なども行なっています。スケジュールがタイトな時はコンペを開催してみんなで案を出し合ったりすることもあります。
▼ こちらの記事もよかったら覗いてみてください!
他にも、ブランディングやエンジニアリングの領域に染み出している例もあります。スタートアップということもあり、常に変化を続けてきた会社なので、新しい技術、アイデアを取り入れることにも積極的です。
自分の興味やスキルに応じて多様なキャリアを模索できるため、変化を楽しみつつ周りを巻き込んでものごとを進めるのが好きな方や、できることを増やして活躍の場を広げたい!という方にはぴったりな環境だと思います。
なぜこんなことを書いているかというと…
一緒にはたらく仲間を募集しています
ビットキーの目指す世界を実現していくためには、まだまだ多くの力が必要です。もしこの記事を読んで私たちの仕事に興味を持っていただけましたら、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう。どうぞよろしくお願いします!
\ 記事を書いたメンバー /
🐰
ビットキー2年生。
デスクにお徳用ナッツを常備しています。