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「パーフェクト・ドライバー」
「パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女」を鑑賞しました。
「パラサイト半地下の家族」で娘役を演じたパク・ソダムが主演です。
こちらの作品、いろんなジャンルの映画をごった煮したようなストーリーですが、なかなか面白いです。
流石は韓国映画ですね。お金もかかってそうです。
また、キャストも大変魅力的です。
今回の記事では、「パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女」の見どころと、ブログでは私が不満に感じているポイントをお伝えします!
STORY
天才的なドライビング・テクニックを持つウナ(パク・ソダム)が勤めるペッカン産業は、表向きには釜山で廃車処理場を運営しているが、裏ではどんな荷物も配達する“特送とくそう”の仕事を請け負っている。
ペク社長(キム・ウィソン)からの指令でウナが引き受けた依頼。それは海外ヘの逃亡を図る元プロ野球選手で賭博ブローカーのキム・ドゥシク(ヨン・ウジン)とその息子ソウォン(チョン・ヒョンジュン)を港まで運ぶにがすこと。
まずはキャストの魅力から紹介します!
キャストに注目
今作は、キャスティングに注目です!
中でもやはり、パク・ソダム。
彼女がパラサイト以降なかなか映画に出なかったのにはある理由がございます。
パク・ソダム
『パラサイト 半地下の家族』で世界中を魅了したパク・ソダム。
19年の公開以降、オファーは絶えなかっ
たのですが、なんとガンになってしまったそうです。
その治療に専念し、回復した復帰後の主演第一作がこちらになります。
カーシーンだけでなく、平場のアクションも相当なものです。
パラサイトでの知的な役とは打って変わって、めちゃくちゃアクティブな演技を披露しています。
苦労を知ると、アクションも泣けますね。
チョン・ヒョンジョン
『パラサイト 半地下の家族』でパク・ソダムと共演した子役。
ワンパクな一人息子を演じていたあの子です。
表情の可愛らしさは健在。
ちょっと成長した分、演技も磨きがかかってます!
キム・ウィソン
彼にも注目です。
韓国が誇るバイ・プレーヤーの一人。
コメディからシリアスまで幅広くこなします。
今作ではかなり重要な役でした!カッコよさもあります。
彼にハマった人は、「エクストリームジョブ」をぜひ👇
ごった煮でも面白い!
今作は、映画好きの人なら、あらすじから何となくお分かりいただけるかと思いますが、いろんなジャンルの映画の要素が混じっています。
ごった煮状態です笑
子どもと大人が悪い警官から逃げるという設定は「LEON」だし、
過激なカーアクションは「TAXI」や「ワイルドスピード」っぽい。
(リュック・ベッソンをリスペクトされているのでしょう)
また、近年の作品だとプロの逃し屋という設定が「ベイビードライバー」にも似ていますね。
ちょっと散らかりそうな予感を持たれるでしょうが、ご心配なく。
かなりいい感じにまとまっています。面白いです。
また、これらの設定に耐えうる主演の魅力がすごいですね。
観た人は、またパク・ソダムに魅了されますよ。
ちなみに、「LEON」に関しては、清掃員に扮するシーンや、ビーズカーテンを開けるシーンなど、オマージュも確認できました。
コミカルさがいい
今作は、先述の通り、「LEON」くらいハードな設定です。
悪の警官やヤクザに追われるし、血もたくさん流れます…。
でも、終始コミカルなんですよ。
そこに爽快さを感じるので、観ていて飽きない。
男性俳優らの顔芸が素晴らしいです笑
ゲップは嫌でした笑
ちょっぴり不満な〇〇
私は今作を観て、一つだけ不満に感じていることがございます。
それは、ブログでお伝えします👇
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
パク・ソダムの華麗なる復活、ぜひご覧ください!
ごった煮でも非常に面白いです!
ブログでは映画に関する情報をたくさん紹介していますので、ぜひ遊びにいらしてください!