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【ザ・シスト】いい感じのB級ホラー

「ザ・シスト凶悪性新怪物」をシネ・リーブル梅田で鑑賞しました。

シネ・リーブル梅田

結論から言うと、そんなにクリーチャーはキモくないですが、軽快に笑えるパニックホラーです。逃げる側の心理も描いた、意外と王道な作品でした。

STORY


 『顔のない悪魔』の空飛ぶ脳ミソ、『蛇女の脅怖』の蛇女、『溶解人間』の溶解宇宙飛行士、『遊星からの物体X』の変異エイリアン、『バスケット・ケース』のベアリル、『悪魔の毒々モンスター』のメルヴィン、『ヘルレイザー』のピンヘッド、『吐きだめの悪魔』の酔っ払い…、これまでSFホラー映画の長い歴史には数々の醜く、気持ち悪いモンスターやホラー・キャラクターが登場し、スクリーンを跋扈してきたが、ついに映画史上最も醜く、キモいモンスター映画がやってきた。 その名も『ザ・シスト/凶悪性新怪物』。  この怪物は、ズバリ、“おでき”から生まれたモンスター。膿汁を噴出し、人間を喰い殺すこの醜悪な怪物は、マッド・サイエンティストが開発した腫瘍治療器の暴走で誕生し、診療所を惨劇の地獄へと叩きこむ。世界各国のファンタスティック映画祭で嘔吐と罵声と大絶賛を浴びた最新のカルトムービー! あなたはこの汚物スペクタクルにどこまで耐えられるか!?

https://cyst.jp/

キモいモンスター、大好物の私。

さあ、どれほどオエッとさせてくれるのやら…。

登場人物が個性的でGOOD

出てくる登場人物が、メインから脇役まで、しっかり個性的で愛らしかったです。

気強ナース

主人公パトリシアは、院内で一番真面目な職員です。

マッド・ドクターに嫌気がさし、退職をすることに。

彼女がいなければ、あの病院はどうなっていたことやら…。

パワフルさと優しさと、誠実さを兼ね備えた、頼れる主人公です。

マッド・ドクター

マッド・ドクター、ガイ先生。

諸悪の根源です。

この人が1番キモい笑

ドクター・ゲロのほうが少しマシなレベルの悪人です。

何が何でも特許を欲しがる様が、狂気的で可愛げがあって大変よろしい。

チーム特許

ガイ先生の特許申請審査に来る3人組です。

前回の審査時に一日振り回されたため、超怠そうな雰囲気が面白いです。

おばさんがクリーチャーを肩に乗せてる時のセリフは全て笑えます。

手癖悪清掃員

活躍しそうで全然活躍しません。

一瞬有能さを見せますが、根性のない感じがいいですね。

バランス取れてます。

正社員なりたいマン

インターン生のプレストン。

こいつもいいです。

最後まで名前を覚えられないし、腫瘍はデカくさせられるし、とっても不憫なやつ。

でも、正社員になりたいから、何でもやっちゃいます。

正社員を命よりデキモノより大事にする姿勢が大変よろしい。

ほぼ海鞘クリーチャー

ぶっちゃけクリーチャー化してからは、あんまりキモくないです。

というか、海鞘(ほや)にそっくりです笑

勝手に生み出されて、膿出されながらも、一所懸命暴れているので、全力で応援してあげましょう!

名作オマージュ

名作へのオマージュや、似たシーンを紹介します!

007

清掃員が銃を撃つシーン。

007のオープニングのオマージュとなっています。

カッコよくはないけど笑

ゴーストバスターズ

クリーチャーに対して、レーザーで闘うスタイルは、ゴーストバスターズを彷彿とさせます。

遊星からの物体X

クリーチャーが小さい時の見た目は、遊星からの物体Xのようなカニ型です。

シャイニング

これは、オマージュではありませんが、

ガイ先生の見た目は、映画「シャイニング」に登場する名物キャラクター

「盛会おじさん」に似てます笑

もう一つの楽しみ方

ストーリーや、クリーチャーの見た目意外の通な楽しみ方を紹介します。

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます!

「ザ・シスト」の見どころをお伝えしました!
個性的な登場人物や、名作オマージュ、通好みの楽しみ方まであるいい感じのB級ホラーです♬

ブログでは更に詳しく情報をお届けしています。ぜひ遊びにいらしてください。


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