「非常宣言」特撮と時事満載の見事なフライトパニック!
2023年、一番のフライトパニックだ!
映画「非常宣言」を鑑賞しました。
ソン・ガンホ、イ・ビョンホンら韓国の豪華キャストが出演し、加えてカンヌ国際映画祭正式出品ということで、非常に話題性の高い作品です。
今回の記事では、「非常宣言」の見どころをお伝えいたします!ストーリーに関するネタバレはございませんので、未鑑賞の方もどうぞご安心ください。
過激な外交ネタを含んだ完全版はこちら👇👇
作品概要
STORY
誰もが共感してしまう
タイトルになっている「非常宣言」。
なんとなくピンとこられた方もおられるでしょうが、感染症拡大の際に各国で発令された「緊急事態宣言」をなぞっています。
バイオテロによるウイルスへの畏怖。
感染した人々や持病をもつ人への猜疑心。
そして、インフォデミック。
ここ数年で我々が感じた、それらネガティブな感情を2時間半にギュッと詰め込んだ作品です。
共感せずにはいられない、見事なストーリーでございます。
外交や時事ネタも
今作では、感染症のみならず、外交やその他の時事ネタなど、様々なものが入り組んでいます。
やや過激な内容につき、注意が必要です。
事前に確認したい方はこちらを👇👇
特撮もお見事!
ストーリーだけでなく、特撮も見逃せません!
機体が逆さまになって、乗客やCAが天井に叩きつけられるシーンがございます。
これは、CGではなく、実際に回転装置を作ったそうです。
2001年宇宙の旅のようですね!
キャストについて
豪華キャストの中でも注目度の高い2名を紹介しておきます!
ソン・ガンホ
ソン・ガンホはもう言わずもがなですね。
彼の出ている作品に外れ無しといってほどの俳優さんです。
「パラサイト」「ベイビーブローカー」では、訳アリの犯罪者を演じているので、そういった印象が強いかもしれませんね。
ですが、「殺人の追憶」「凍える牙」などで、これまで刑事役も多数演じています。もちろんめちゃくちゃいい演技です。
イ・ビョンホン
日本人にとっては、かつての韓国四天王の印象がいまだつよいのではないでしょうか。
でも、日本でのブレイクが収まってからも、彼は精力的に俳優活動をしています。
本格派ですのよ。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「非常宣言」の見どころを解説しました!
誰もが共感できること間違いなしの映画ですよ👍
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