「ダークグラス」2023年にダリオ・アルジェントのジャッロが観られるなんて
巨匠、原点回帰。
2023年に観ても、ジャッロは面白い…?
ダリオ・アルジェント監督の最新作、「ダークグラス」が公開されました。
こちらの作品、いわゆるジャッロ映画というものでして、1960年から1970年頃に日本でも結構なブームとなったジャンルです。
「サスペリア」「フェノミナ」などを生み出した、ホラー・サスペンスの巨匠ダリオ・アルジェント監督の最新作「ダーク・グラス」を楽しむためのポイントをいくつかご紹介します。
ホラーやサスペンスの古い作品を掘り下げたい方にとっても大変オススメの記事となっております!
まず初めに、「ジャッロ」とは何かをご説明いたします。
ジャッロとは
元々は、小説の特徴から来ている言葉なのですね。
今やもう日本では、映画のカテゴリーを表すような言葉となっていますが。
ちなみに、タランティーノ監督の「パルプ・フィクション」も三文小説からとったタイトルなんですよ。
では、ここから、どのように映画に移り変わっていったのかを説明していきましょう。
はじめにジャッロ小説を映画化したのは、マリア・バーヴァ監督と言われており、その後、ダリオ・アルジェント監督も台頭してきたような系譜です。
ダリオ・アルジェント監督
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