『激怒』怒りに返って正解なこともある
『激怒』をテアトル梅田で鑑賞しました。
アンガーマネジメントと管理社会に中指を立てる、バイオレンスなお話でした。
今回の記事では、映画の解説と、見どころを紹介します!
作品概要
高橋ヨシキさんは、映画の解説でよく目にします。
オカルト系の作品に関する見分が非常に広い方です。
そんな方の初監督作品なので、かなりぶっ飛んだストーリーとなっております!
STORY
中年の刑事が主人公というのがすでにいい感じですが、心や精神のために海外へ治療にいく、普通の町が度の過ぎた管理社会へと変化するなど、どこがいきすぎた近未来SFな雰囲気がなんともたまりませんでした。
川瀬陽太さんの演技に注目
優しい役を演じることもしばしばな川瀬陽太さんですが、今作は強烈。
序盤と終盤で見せる、バイオレンスさには、ぜひご注目いただきたいです。
怖さもありますが、豪快で爽快で、笑ってしまうほどです。
特に、「必殺骨パンチ」。
最高です。
いきすぎた管理社会
『激怒』の舞台、富士見町のキャッチフレーズは「安心・安全・犯罪ゼロの町」です。
こちらの解説はややセンシティブなところがありますので、ブログで公開します。
怒りも時には正しい
私が好きな曲に「Don't look back in anger」という曲があります。
”Her soul slides away, but don`t look back in anger I hear you say”
”彼女の心は離れていく。でも、「怒りに変えちゃいけない」って聞こえたんだ”
という歌詞があるのですが、『激怒』を観た後は、時には怒りに返る必要もあるんだなと思いました笑
たまには激怒してもいいんだなあと。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
『激怒』の見どころや感想をお伝えしました。スカッとします。小難しいことを考えずに観られる点もおすすめです!
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