「呪餐」インドネシア映画も侮れない!
アジアンホラーに新星現る!
映画「呪餐 悪魔の奴隷」を鑑賞しました。
こちらの作品、インドネシアのホラー映画です。
私にとって、初めてのインドネシア映画。
近年、アジアンホラーは、ホラーマニアにとってかなり注目のカテゴリーなのであります。
アジアンホラーに注目が集まる理由
近年、アジアでは非常にクオリティの高いホラー作品が次々と後悔されています。
「女神の継承」「哭悲」「コンジアム」「紅い服の少女」「呪詛」などなど…。
韓国のホラーは、それなりに有名ですが、近年は台湾やタイも素晴らしい。
タイや台湾のホラーが、日本人にとって、魅力に感じるのは、精霊文化や村の慣習的な忌事が、日本とも共通している点にあります。
どうしても身近に感じるというか、怖さがじんわりと伝わってきます。
非常に嫌~な後味を残すのがたまりません。
アメリカやイタリアのホラーとは、共感の度合いが段違いな訳です。
「呪餐 悪魔の奴隷」の見どころ
上記の通り、日本人ならでは怖さを共感できる点が最大の魅力です。
テレビに映りこむ怪異からは、「リング」の恐ろしさがフラッシュバックしますし、団地が舞台であるという点も、昔懐かしい雰囲気を感じさせられます。
また、忌み地のような土着の呪いのようなテーマや、カルト宗教というのも、日本っぽさを感じます。
「N号棟」もそんな感じのホラーでしたね。
侮れないインドネシア映画
私は若干、インドネシアの映画ということで、詰めの甘さや、チープさがあるのではないかと推察していました。
しかし、そんな心配はご無用。
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