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映画大学

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映画には学びがいっぱい! 教育・家族・哲学・科学・テクノロジー・人権・歴史・お金・社会…。 本や講義と同じように、アカデミックに楽しむこともできるはず。 映画で得た知識や感動、情…
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2024年12月の記事一覧

2024年の映画について振り返る どんな映画が流行ったの?

2024年の映画に関して、世界の興行収入ランキングと、日本国内の興行収入ランキングを調べまし…

bitotabi
1か月前
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『ソフトクワイエット』心の奥の方に

すっごく恐い映画です。 心の奥の奥の奥の方。少しは持ってるんじゃないかなって。不安にもな…

bitotabi
1か月前
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『太陽と桃の歌』2022年金熊賞受賞作の感想

2022年ベルリン国際映画祭にて金熊賞を受賞した『太陽と桃の歌』が気になり過ぎたので、鑑賞し…

bitotabi
1か月前
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『お坊さまと鉄砲』民主主義って、幸せって

今までも幸せでした 『お坊さまと鉄砲』をテアトルで鑑賞しました。 『ブータン山の教室』の…

bitotabi
1か月前
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『セーラー服と機関銃』今じゃ考えられない攻めの姿勢

私、愚かな女になりそうです 映画『セーラー服と機関銃』を鑑賞しました。 どうやって撮った…

bitotabi
1か月前
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映画好きだと言う人に会った時、こんな質問をします

私は映画が好きだと言う人に会った時、こんな質問をします。 「『LALALAND』って、お好きです…

bitotabi
2か月前
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『アイ・アム・ア・コメディアン』彼がテレビから消えた理由

ミニシアターで『アイ・アム・ア・コメディアン』を鑑賞しました。 こちらはですね、ウーマンラッシュアワーの村本大輔に密着したドキュメンタリー映画です。 彼は日本の漫才番組「THE MANZAI」に2017年、2018年、2019年に出演した後、パッタリとテレビからその姿を消されてしまいました。 その理由は、政治的な問題や社会問題に触れてしまい、ネタの中である政治家の名前を出してしまったからなんです。 日本のテレビでは、スポンサーとなっている企業の不利益になる可能性が高か

『ランボー3/怒りのアフガン』にがっかり

映画『ランボー3/怒りのアフガン』をアマゾンプライムで鑑賞しました。 アクションはもの凄い…

bitotabi
2か月前
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名作『ひまわり』は今こそ観たい1本だが…

映画『ひまわり』は紛れもない名作。 でも、この映画が2022年、そして2024年とリバイバルで特…

bitotabi
2か月前
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映画を映画館で観るべき4つの理由

映画を自宅や移動中に観ていると、今ひとつ集中できないってこと、ありませんか? 私は、映画…

bitotabi
2か月前
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『ランボー/怒りの脱出』が初作とは違う理由

『ランボー/怒りの脱出』はシリーズ二作目にあたる作品。 個人的には、パート1よりもグッと面…

bitotabi
2か月前
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『ランボー』は特殊な映画

『ランボーシリーズ』といえば、スタローンのアクション映画として特に印象が強いのではないで…

bitotabi
2か月前
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『道』の後半部分をこう解釈した

フェデリコ・フェリーニの代表作『道』。 どうしてジェルソミーナは、非道い男ザンパノに最後…

bitotabi
2か月前
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実話に基づいた映画10選 Part2

映画の中には、実話に基づいたものが、いくつかございます。 せっかく映画を観るんだったら、現実離れした爽快アクションや壮大なSF、はたまた恐ろしい怪物が出てくる映画の方がお好きでしょうか? いえいえ、現実だからこそ、めちゃくちゃ恐ろしかったり、感動したり、心から共感したりできるものなんですよ。 前回の記事ではまだまだ紹介しきれなかったので、今回の記事でも、実話に基づいて作られた傑作映画をさらに10本紹介します。