お抹茶時間誕生ストーリー
美心LABの美紀子です。
私のnoteにお越しくださり誠にありがとうございます。
これまでストレスケアについて思うことを3回に分けてまとめてきました。
ストレスマネージメントあれこれ
本当に激務すぎた日々。
自分の中のバランスを保つために時間を見つけてはストレスケアをしていました。
当時はまだお抹茶時間にたどり着いていない時期。
〇ヨガ
週末に時間が取れる時はヨガ。
リラックス度や解放感はすごくよかったのですが、時間を数時間単位で確保しなければならないため、月に1~2回しか楽しめない。本当は毎週したいのに実現できないことがまたまたストレスになったり(笑)
〇マインドフルネス
その後、縁あって来日中の米国人講師からマインドフルネス講座を数回。マインドフルネスに初めて触れたが、なんとなく、この境地は入り込むまでに時間がかかるし、そんな入り込めない自分は何かが違うのではないか?とそれまたストレスになる。
と同時にヨガの後のシャバーサナが私には心地よいなって思う。
〇禅寺リトリート
そして、日程がピッタリはまった禅寺リトリートに参加。それがストレスケアについて思うこと~その2でご紹介した安泰時での時間。
禅の修行は厳しいものです。最初の坐禅ではただ足が痛い。動いてしまったらどうしよう。という不安のほうが強い。型を作ることに精いっぱい。1時間の坐禅のうち、“無”の境地に行けたかな?と思ったところで終了となることも。回を重ねるうちに助走は短くなるのですが。でも助走がなくなることは無くて。
共通するものがある
2回目の上山中の坐禅でふと気が付いたことがありました。
これまで私が体験してきたストレスケア(ヨガ、マインドフルネス、坐禅)には全てに共通するものがある。
骨盤を起こし、おへその下丹田に意識を向けて背筋を伸ばす。
そしてな余分な力を抜く。
呼吸を整える。
そうして“無”の境地へ誘う。
“無”の境地はたどり着いた後はとても心地よい感覚になる。
でもね、私はこの感覚をもっと前から知っているぞ!
しかも、私の人生において既にこの感覚は定期的に味わっている。
でも、それは何????何だっけ???
そんなまさしく禅問答的なことが頭に浮かびながらの禅寺最終日。
そして迎えた最後の坐禅。
その最後の最後に浮かんできました!
「お茶を点てている時だ!言葉を発せずお点前をしている時の感覚だ!」
いや~、もうこれがわかったときのすっきり感は本当に半端なかったです。
中学生の時に、答えを見ずに数日間悩んだ末に数学の公式を導き出した時に匹敵するくらいの感覚!!
お抹茶を点てることをたくさんの方に伝えることができたら素晴らしいのではないか。
そこから紆余曲折を経て、お抹茶時間は誕生します。
次回へ続く。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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次回もお楽しみに。