ミミーちゃんに教わる「創造主とは自分のことなんだ!」です。
不耕起栽培をするのが基本で家庭菜園をやっています。
(耕さないほう)
やればやるほど、土をたがやせなくなりました。
第一に、あんなに労力のいることをする必要性を感じなくなったのでした。
私が自然農を始めるのにあたって影響を受けたのが、奈良県の川口由一さん。
できるだけ、そこにあるものを持ち込まず、持ち出さずの原理原則を参考にしています。
しかし、種をまくところは、どうしても、草を刈って、カマをいれて、根をひっこぬいて、土の中の根を切らざるを得ません。
それをやり出すと、小さいクモ・ゴキブリ、幼虫の冬眠、ダンゴムシ、ありとあらゆる昆虫が、右往左往して、パニックになるのがわかるんですね😱
どっちに逃げようか、おおさわぎ。
それを上から見てるとき、自分は神なんだなぁと思います。
(いや、皆さんと同じで、しょっちゅうまちがえるし、名前を覚えられないし、しょーもないですよ)
と同時に、重い責任感も感じます。
創造主とは自分のことなんだ!
そうして造り上げた世界は、成功する時もあれば、失敗する時もあります。
発芽できなかったら、再度トライする。徒長したら間引く。
失敗なんて無い、とも言えます。
自分の認知がどんな風にとらえるか次第なので。
くりかえし失敗することでコツをつかんでゆきますから。
雨の降ったあとなんかだと、土の表面にあがってきたミミズを殺しちゃうんですよね💦💦🙏
ミミズのことをミミーちゃんと呼んでいます。
ミミーちゃんは、極太大長もいれば、やせてヒョロヒョロもいます。
たまに手でつかんで、遠くに避難させて、といそがしい💦
人のエゴで、こうまでして、ムリヤリ野菜を作るのも❓❓
食べものは野草でいいんじゃないかと思う自分もいたりします。
それで、畝が立てられなくなりまして。家族に文句を言われます。
畝を立てないと、通路がわかりにくい。
水はけをよくしないと育ちにくい作物があるのも事実。
なんといっても、見栄えの良さじゃないでしょうか。
畝を立てて、同じ種類の野菜が並んでいる状態の美しさ。
じっくり観察しないと、どこに野菜が生えているかわかりにくい私の畑は
生き急ぐ人に大変不評です。
周りの同調圧力に屈しない、関わるとめんどくさそうな主w
その土に合っていないものは、無理して栽培をしなくてもいい、と考えていて。
野草も食べます。
色々ありますが、食べるとなるとハコベはありがたい。
鳥、鶏が大好きなアレですが、上のほうは普通に生でも美味しい。
小さな昆虫に注目し出したのは、烏骨鶏を飼ってたからです。
観察していると、彼ら彼女らは、土にいるミミズが大好物!
あとは、水分を含んだオレンジのworm、土で寝ている幼虫、ムカデが大好き。
ムカデは早いので捕まえるのに苦労してました。
何回も追いかけては、何回も口ばしから逃げる。
土以外に、伐採した丸太の木の皮の間にも、けっこういるんですよ👌
緑色のオンブバッタも大好きで食べます。
大きなカマキリは痛いのかな?すすんで食べたがらない。
乾燥した見た目?の茶色のバッタ・カマキリは、好んで食べませんでした。
たしか、川口由一さんが草を刈るときに、一気に刈らない考えだったと思います。昆虫のすみかを、ちゃんと残すよう考えておられました。
上の草を刈っておいて、土に敷いて準備をしても、そこに微生物等の菌、昆虫が住み着くので、土を裸にしない。
土がむき出しの状態を、裸にしないって表現を使うところが粋ですねぇ。