心が折れそうなとき
能登半島の災害にお見舞い申し上げます。
先日、被災地復興支援として、現地の和菓子を買ったばかりでしたので、とても驚きました。
かくいう私の母の実家も、311の時に全壊してしまいました。
海からかなり離れた内陸側でしたが・・
お客さんが絶え間なく訪れる玄関、縁側、勝手口に土間、スズメバチの巣、広い庭、大きな仏壇、昼寝をした和室。檜風呂。小さな犬や猫。
私の心の中にある、ふるさとでした。
津波で甚大な被害を受けた地域は、宝物のような場所で、子供の頃、泳いでいた海や船に乗っていた場所でした。
「いつも同じ風景」というのは、当たり前ではないことを思い知らされました。
自分の故郷が消えようとも、大事な人を失おうとも、残された人は、生きてゆくしかない。
自分の許容範囲を超える体験で、抱えてしまったPTSD。
時間はかかりますが、いつの日か、PTGに変わっていくことを信じてやみません。
☆大事な人の喪失や、ペットロスには、信頼のおけそうなところで
「グリーフケア」を受けてみてください。
☆「臨床心理士に出会うには」というホームページがあります。
お住まいの近くの相談機関を、条件を絞り込んで探すことができます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?