ミャンマーでの濃厚な現地交流
友人と2人で2泊3日のミャンマー旅行。
初日の夜到着して空港からバスで市街地に向かい、バス停からホテルまでは徒歩30分。
安いのでタクシーに乗ってもよかったのだが、なんとなく歩く事に。
お酒でも買って飲みながら歩こうとコンビニに立ち寄ったが、国によっては外での飲酒が禁止されていることもあるので、念のためコンビニの店員に外でお酒を飲んでもいいかと聞いてみた。
すると、いいよ!と言ってコンビニの外に椅子を出してくれた。
そうゆう意味では無いのだが…
見るとコンビニ前でたむろしている人が沢山いて、そうゆう文化なのかもしれない。
せっかくなのでそこで飲む事に。
たむろしてる人たちとも仲良くなり、コンビニの店員さんにはビールを奢ってもらった。
中には日本が大好きなおじさんがいて、観光案内をしてくれると言う。
とりあえず連絡先を交換してその日は解散。
ホテルまではそこにいた男の子が車で送ってくれた。
今思えばまぁまぁ危険な気もするが、普通のいい人だった。
ホテルは船をモチーフにしていて、中々洒落ていた。
中もおしゃれで写真を撮りまくり、その辺の人とビリヤードをしたりもした。
2日目はツアーを予約していたのでガイドさんと一緒に普通に観光した。
夕方ホテルに戻ると、フロントにはイケメンのボーイが2人。
コミュ力おばけの友人が英語もろくに喋れないのに2人に声をかけた。
20時に仕事が終わるから飲みに行こうとゆうことに。
飲み屋に連れて行ってもらって乾杯。
現地の小汚いお店で雰囲気が逆にいい。
その後は4人でナイトクラブへ。
ミャンマーの夜を満喫。
ナイトクラブにはホテルが併設されていたのだが、そうゆう文化なのか?
明け方タクシーで送ってもらって解散。
3日目は例のコンビニで知り合ったおじさんに観光案内をお願いした。
おじさんはホテルまではタクシーで迎えに来た。
どうやらタクシードライバーらしい。
もしかしてビジネスか?
お金がかかるか確認したら、ただ単にミャンマーを紹介したいとの事だった。
色んなところを案内してくれて、お昼までご馳走になった。
立ち寄ったどこかの寺院で仏像の修復作業をしている人がいて、コミュ力おばけの友人が私もやりたいと言い出した。
するとあっさりOKされて、仏像に色塗りをさせてもらえた。
割と有名な寺院だったけど、素人の日本人に修復作業をさせてくれるなんて。
もちろん私も便乗。
持つべきものはコミュ力おばけの友人。
その日帰国予定だったのだが、案内してくれたおじさんは夕方から仕事らしく、知人のタクシードライバーを手配してくれて無料で空港まで送ってくれた。
そのドライバーは英語も喋れない人だったが、謎のタバコのようなガムのようなものを噛んでいて、好奇心旺盛な私はそれを一つもらった。
身振り手振りでなんとかなるもんだ。
ちなみにとてもマズかった。
無事に空港まで送り届けてもらって帰国。
お土産に買ったワインがバックパックの中で割れていろんなものが赤く染まってしまったが、総じてとても楽しい旅だった。
ミャンマーのおじさんからはいまだに時々電話がくる。