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飼育日記「めだかのきもち」芒種🌾陽射し&雨対策☔️ジェノベーゼ🌱

稲や麦など、芒(のぎ)のある作物の種を撒く時期とされる、芒種。梅雨を前に、周辺にまだ残る田圃でも田植えの準備が始まっている。

今春立ち上げた60Lのビオトープ用に、長雨対策のアクリル板を新調。周囲に充分なヒサシ分がある大きさなので、これまでのようにシートで周囲を補強する手間が省ける。

雨予報時 天敵避けの籠の上に 置くだけ
本降りでも 水が溢れる心配無し👍🏼
40L用のこちらは 2年目でも劣化は見られない

額縁用なので、少々お高いけれど、近くの「世界堂」さんで、好きな大きさにカットしてくれるので、便利に使っている。しっかりしていて、一年経っても透明度がそのままなのが嬉しい。メダカビオトープの雨除けに使うといったら、スタッフの皆さん、ビックリしておられた。

久々に泳ぐ姿を見せてくれる 親世代

昨秋以降、どういうわけか、日中も水草に隠れる引きこもり集団だった親メダカ達。底砂を洗い、水草も思い切ってトリミングしたら、早朝から水面近くに上がって泳ぐ姿を見せ、餌を撒けばスッと寄ってきて食べ始めるようになった。

ずっと隠れていた割には、思いの外締まったbody で色艶も良く、泳ぎにキレもあるのだけれど…

徐々に飼育水がグリーンウォーターに戻るにつれて、餌を食べに上がる以外は、再び潜りがちに。彼らにとっては、ピュンピュン泳ぐより、水草に姿を潜めている状態が落ち着くのだろうか😌

午後は日陰になる場所に移したので、手を焼いた糸藻の繁殖も抑制出来るだろう。彼らのお気に入り産卵床であるウィローモスも、藻が絡まったものを、全て新鮮なものと入れ替えた。今のところスネールの姿も藻の発生も無い。

新しい水草を入れる時は、スネールの子供が付いていないか、要チェックだ。

ベランダの陽射し対策に 目の詰んだ葦簀を新調
水温上昇を かなり抑えてくれる

雨や台風には、何とか対処してきたけれど、汲み置きの水がすぐに40度を越す湯加減になる、夏のベランダの暑さ対策が1番の課題である。午後は日陰になる場所に移した方と、水温を比べてみたら、日向の葦簀の下の方が数度低かった。昔ながらの簀の".仕事"に期待。

しつらえを整えて、ベランダもすっきり。留守中の水温上昇や、雨対策が一応整った。植物プランクトンでしばらくは空腹も凌げる。これで数日は家を空けても大丈夫。

一昨年、我が家にやってきた、数匹の愛すべき第一世代の子孫たちの命の見守りは、楽しみでもあり、気遣いが必要な彼らの存在が、飼育者の暮らしが自堕落にならないよう繋ぎ止めてくれる錨とも感じている。

             🌱🍝

5センチほどの小さな苗で購入したバジルが、ぐんぐん育っている。摘芯すれば、脇芽が倍になって伸びてくる。昨年ハマったジェノベーゼを、今年も夏中食べられそう。

てっぺんの葉を摘んで 40gで2人分
オリーブオイル/ニンニク/カシューナッツ・胡桃/塩胡椒
パルメザンチーズを一振り
香りと緑を楽しみたいので 作り置きはしない


            🎭

歌舞伎界を揺るがす痛ましい出来事。伝統を受け継ぐ一門を束ねて、飛ぶ鳥落とす勢いだった人物が、こんなふうに、いきなり壊れてしまうのか。

関係筋やメディアは、すでに代役を担うことになった若手たちに関心を向けようとしている。替えのきかない存在などないのだ。一幕終われば、次の幕が始まる。

Show must go on 

自信に溢れた漢の脆さ。破滅に誘うIagoの影。シェイクスピアが400年も前に書いたような悲劇の、本当のところは、語られることは決してないのだろう。

             

                                          


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