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飼育日記「めだかのきもち」‘25小寒🧣冬薔薇🌹年賀状🎍
7時。湯たんぽの温もりが残る布団を出る。外気温3度。就寝時はエアコンを止めている室内は16度。大規模改修で一昨年全戸に設置された二重サッシが冬になると本領発揮する。
以前は毎朝悩まされた結露が全くない。ベランダの下の道を行き交う車やその向こうに流れる川の音も聞こえない。暮れに会った一階の住人の話では、朝方は20度ありエアコンは今季まだ付けていないとのこと!節電対策で国(都?)が補助金で推奨する二重サッシに、タイミング良く手を挙げた我らが管理組合の役員の good job 👍
さてベランダの住人達はどうしているか。
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しっかり寝床を守っている
風除けの覆いを外し、異変がないか様子を窺うのが朝のルーティンである。飼育水3度。バケツの汲み置きは0度を下回るも、今朝は凍ってない。陽が高くなって🪣の水温が上がったら、週に一度は飼育水の蒸発分を足す。冬の間の飼育者の仕事はこれだけである。
暮れに会った町田のピアノカフェのご主人が、あそこあたりにはいるんじゃないか、と蛍も生息する小川が流れる緑地を教えてくれた。
2つの飼育水合わせて100匹程になったが、新しい血を迎えて更に健康で丈夫な群れに繋がるように、春になったらアミを持って探しに行ってみよう。
🌹
薔薇鉢の剪定と土替えをする2月までは、名残りの蕾が残っている。初夏や秋の華やかさも良いが、紅葉しながら蕾や実を付ける晩秋からの慎しさも好ましい。
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寒風の中 生命力漲る蕾がいっぱい
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大きくなり過ぎて 一昨年挿し木で繋いだ最古参
名の通り 寒さにめげない
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一昨年晩秋 植物園で売れ残っていた株が
暮れまで 咲き続けてくれた
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摘まみ残した花がらが 下の方で実を結んでいた
シュラブローズは 実も楽しめる
実に詰まった一粒一粒の種が遠い祖先からのDNAを伝えて、親とは性質の異なる様々な株が現れる。かつて大好きだった「のぞみ」の種から、枝ぶりも花容も全く異なる、白い花びらと黄色のめしべが優雅な一株が現れた。「のぞみの娘」と名付けて長く楽しんだが、親は薄ピンクのチャーミングな小花だった。
思いがけない魅力的な新種の出現を楽しみに、春になったら蒔いてみよう♪
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届く年賀状の数が年々少なくなってきた。会うことが無くなってからも長いこと行き交ってきた年に一度の便りも、いつの間にか途絶えたり、賀状仕舞いが来たり、ラインに変わったり。
毎年PCで自作してきた私も、一昨年暮れには作る気力が薄れていることに気付いた。
それでも年明けに便りを受けるのは心楽しいものだ。相手の暮らしや今の思いを文面や画像から伝えてくれる賀状は、やはり良い風習かと思う。
今年ちらほら届いたラインも、今日の映像や画像を瞬時に受け取れるのが楽しい。
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北斎研究家
わっ こんな絵も描いてるんだ!
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昨秋初孫が生まれた 庭師の弟は 今年も版画を彫る
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いつも美味しいものを食べさせて頂く みどりさん
もう会う機会はないけれど、ウィットに富む文面がいつも楽しみだった人から、賀状仕舞いが届いたりすると、心底寂しく思ったけれど、もうやめ時かと思う気持ちは、私も今なら分かる。
続けるも止めるも自然のままに、がいいのではと思う。だから賀状仕舞いは出さない。
人の付き合いは一対一だ。どうしてるかな、と互いに気になるならずっと続ければいい。便りが途絶えたとしても、親しんだ日々の記憶が消えることはない。
時折 note を覗いて"生存確認"をしてくれるたかしくん、はらやん、わたしはまだまだ大丈夫⛄️