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クズを食べてみた!
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クズの新芽。
食べれるって知ってましたか??
散歩してると、ツルが目の前にぴょこぴょこと出てきてて
食べれるのかなー?と思い、調べ。。
今年初めて食べてみました✨
クズのシーズン
クズは3~6月の新芽や茎葉、つる先が食べられます。
関西地方以西は3~4月、関東・中部・東北地方は4~5月、
北海道は5~6月が採取の適期とのこと。
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つる先は太めのものを、爪先でぽきっと摘みます。
葉は小さめの柔らかいものを摘み取ります。
花は夏に採取できるとのことで、
八分咲きのものを花穂ごと採取できます。
これからシーズンかなぁ?散歩道で探してみようと思います✨
調理方法
食べる部位ごとに調べてみました。
新芽や若芽・・天ぷら、炒め物、佃煮、和物など
つる先・・・おひたし、きんぴらなど
花・・・酢の物、天ぷら、ジャム、お茶など
ということで!
今回は新芽の時期に摘んで食べてみたので、
ご紹介します✨
実際に摘んできた新芽の部分をアップにすると、、
こんな感じ。
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爪で簡単にぷちっと摘めます。
切り口からは少し白濁した液体が出てきて、
すぐに蝋燭のロウのように固まります。
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実際に試してみた調理法
クズのツル先を入れた小鍋に、
だし汁・醤油・塩・砂糖などを入れて
煮詰めて味を染み込ませます。
色が変わって火が通ったら、
ざるにあげて少し冷まし、皮を剥きます。
(端のほうを花弁みたいに一周1センチほどぐるっと剥き、それを全部摘んで一気に引っ張ると、皮むきやすいです)
※細いツル先だと大変なので、太めのものがおすすめ!
皮を剥いたら、食べやすい長さに切って、
そのままパクリ!!
お味のほうは、、びっくり!美味しい!!!
食感もほくほくした感じで、美味しいです✨
また食べたいな!って感じです。
・・が、皮むくのは面倒なので、時間と気持ちに余裕がある時限定かなー。
ちなみに、皮剥かずに食べたら
毛がもじゃもじゃして食感微妙でした・・😂
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ということで。
下ごしらえをして調理をする方法を見つけましたので、
追記しておきます。
(次回は下ごしらえをしてから調理してみよう・・!)
下ごしらえについて
新芽は毛を取ります。
塩か重曹を一掴み入れた熱湯で軽く茹で、
水に8分ほどさらします。
花は熱湯に軽くくぐらせるだけにする。
■天ぷら
花も葉も天ぷらにできます。
薄く衣をつけて低温であげます。
花はしごいてバラバラにしてかき揚げ風にしても良いし、
花穂ごと天ぷらにしてもOK!
■花の酢の物
花は酢につけると鮮やかな色に発色。
下ごしらえの後、三杯酢や梅酢でどうぞ!
■炒め物
油炒めにするときは、生のままでもOK!
代表的な調理法は以上です。ちなみに、、
薬用として根を活用する場合は、冬に掘り返すみたいですよ。
お庭に生えてきたら掘り返してみようかな〜?
来年の新芽のシーズンか、
これからの花のシーズン、ぜひお試しください♪