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兄弟げんか

兄弟がいると兄弟げんかは避けられないのでは
ないでしょうか。
年齢が離れている家庭は喧嘩しないなんて
言いますが、
年齢が近ければ近いほど
喧嘩は避けられませんね。

仲良く遊んでると思ったら喧嘩が始まり、どこからともなく泣き声が聞こえてきます。

「いいかげんにしなさい!
もう近づかないで!」

なんて言いたくなりますね。

ですが
兄弟がいるという事は
兄弟を通じてコミュニケーションを
学ぶ絶好のチャンスです!

(兄弟がいない方は幼稚園や保育園など
色んなお友達と経験する事ができますね)

我が家は小6から年長の子がいる3人を
3歳差兄弟で育てています。


私自身は4人兄弟の2番目の次女、
構成は女、女、男、女。

私は4人兄弟の中で毎日たくさん喧嘩をしてきました。
今でこそ仲良くなりましたが、
喧嘩をすると頭ごなしに叱られ
げんこつされてきました。
心から納得し
仲直りした記憶はないかもしれません。


そんな記憶と、
子育てしていて感じたこと、
大人になってコミュニケーションを
とれる子に育てるために

先日6月23日は沖縄の終戦記念日でしたが

戦争をおこさない人に育てるためにということを。

(沖縄の終戦記念日とは、組織的な抵抗が終わった昭和20年6月23日を事

実上の終戦記念日と捉え、平和を祈念し「慰霊の日」としています。)




先日いつものことながら長女・次女が喧嘩を始め…

長女が手が出て、次女も負けじとたたいてます。
8歳と5歳そろそろたたき合いの喧嘩ではない気持ちの伝え方を教えたいな…。


とたまに(いつもではなくここぞとというときに伝えるのが心に響きます)
 ママも真剣に伝えていること。


[タイミング]
1.お互いやりあい 泣き「ママー!!」と言ってきて

2.一通りお互いの言い分を聞く(※ジャッジをしないこと。ただ聞くのみ)

3.落ち着いてから話すこと(双方、親も)


[コツ]
1.一方的に話すのではなく質問を入れながら話す。

2.「うん」と言いたくなる質問も間に入れる。

これは「一貫性の法則」を働かせる心理学の方法でもあります。

いきなり本題に入るのではなく、
YESを積み上げながら流れを作ることで、
相手から最終的に同意を得やすくなります。


ママ「Aは今何歳になったの?」

A「8歳」

マ「Bは何歳?」

B「5歳」


ママ「そうだね。身体も大きくなったし、言葉もたくさんしゃべれるようになったよね。」

A.B「うん」

ママ「言葉ってしゃべるからたくさん使えるようになるってわかるかな?」

A.B[うん」

(以下伝えた言葉のみ載せます)

このまま腹が立った時人のことをたたくことでしか自分の気持ちを表せなかったらどうになるかな。

あなたたちはどんな大人になりたいのかな。


(長女は保育士さんになりたいので)

保育園の先生は腹がたったら叩くような人はなれるのかな?


1歳の時歩けるようになったり、4歳になってお箸の練習をして持てるようになったのと同じで

人に自分の気持ちを分かってもらえるように伝えるのも練習なんだよ。


どんな言葉で伝えたら自分の気持ちを分かってもらえるのか、一緒に探してみよう。


腹が立ちすぎてしまった時、一旦その場を離れる。とか対処の仕方も探してみよう。


手を出すことを辞められなかったらどんな大人になるだろう?(想像してもらう)

警察に捕まるかもしれないね。

戦争を起こしたのも喧嘩の延長線上なのかもしれないよね。

あなたのひいおばあちゃんは6歳の時に戦争のせいでお父さん、お母さん、兄弟7人…自分以外全員死んじゃったんだよ。

みんなが伝えられる言葉を持っていたら戦争にならなかったかもしれないね。


ママが伝えたいことはそれだけ、ママは伝えることは出来るけど、あと選ぶのは自分だから考えてみてね。



ママはその場を離れると、長女・次女はぎゅっと抱き合って仲直りしておりました。

真剣に伝えると心に届きますね。

兄弟を通じてコミュニケーションを
学ぶ絶好のチャンス
こんな事を余裕がある時に
伝えてみてはいかがでしょうか。

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子どもたちが明るい未来を
志すことが
できる社会を目指す
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BIOCYCLE ひろよ


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