日本ガラスびん協会(公式)

「良いものは、いつもガラスびん。」をキーワードに、ガラスびん良いところを日々お伝えしている団体です。「今日はガラスびんにしてみようかな」そんな気持ちをなってもらえるような、ストーリーをお届けしていきます。

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マガジン

  • ガラスびんアワード

    ガラスびんアワードは日本ガラスびん協会が主催し、業界を代表するイベントです。審査委員長はリリー・フランキーさん、審査委員は富永美樹さんが担当されています。 過去1年間に発売されたガラスびん商品を『デザイン』『機能』 『環境』など様々な視点から審査し表彰します。 「ガラスびんは優れた保存容器である」という視点から、時代の潮流、消費者のライフスタイルの変化を捉え、世の中のトレンドを、ガラスびんを通じて表現する“場”や“機会”として開催しています。

  • SO BLUE ACTION(be draw)

    日本ガラスびん協会は東京家政大学は産学連携で学内CO₂排出削減を可視化する実証事業「be draw project」を2022年より行っています。当マガジンではプロジェクト進捗、背景に迫ります。 ※So Blue Actionはリターナブルびん・リユース価値の再定義する活動です。リターナブルびん、リユースの価値を改めて社会へ問い、社会実装を試みていく活動・運動です。

  • SO BLUE ACTION(ストーリー)

    「So Blue Action~STORY」はリターナブルびん、リユース事業に向き合っている「人」にフォーカスしていきます。 ※So Blue Actionはリターナブルびん・リユース価値の再定義する活動です。リターナブルびん、リユースの価値を改めて社会へ問い、社会実装を試みていく活動・運動です。

  • エシカルダイニング

    ガラスびんはエシカルパッケージとして「思いやり」でつながる食卓を応援します。 これまで私たちは食に「利便性」を追い求めてきました。しかし、環境問題や後継者問題、サステナビリティといった課題が目の前にある今、作り手や地域、環境への配慮が求められています。 持続可能な生産現場で作られた、ガラスびん入り商品を取り入れることに目を向けていける場を作っていきたいと考えています。 日本ガラスびん協会は「エシカルダイニング」を様々な形でお届けしていきます。

  • SO BLUE ACTION(Eコマース×自治体回収)

    Eコマースと自治体回収システムを融合させた、新たなガラスびんリユースモデルを構築するための実証事業を行っています。 テーマ商品に、富士ボトリング株式会社が自社の初ブランドとして発売した、「足柄聖河」(リターナブルびん入りミネラルウォーター)を採用し、Eコマースを通じて東京23区限定で販売しています。 ※So Blue Actionはリターナブルびん・リユース価値の再定義する活動です。リターナブルびん、リユースの価値を改めて社会へ問い、社会実装を試みていく活動・運動です。

リンク

最近の記事

「第20回ガラスびんアワード2024」において日本ガラスびん協会特別賞を受賞されました、しそ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」を製造されているオエノングループ 合同酒精株式会社旭川工場(北海道旭川市)を広報取材レポート

日本ガラスびん協会広報委員会では、ガラスびんに関する広報活動と日頃からのご愛顧に感謝を込めて、ガラスびんに関連した様々な場所を訪問しています。 今回は2024年8月下旬、「第20回ガラスびんアワード2024」において日本ガラスびん協会特別賞を受賞されました、しそ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」を製造されているオエノングループ 合同酒精株式会社旭川工場(北海道旭川市)を取材いたしました。 商品が誕生した背景や日本全国で人気を博するに至った経緯など、晩夏の旭川で様々なお話を伺う

    • SNSを通して伝えていきたい、ガラスびんのある、ときめくライフスタイル。

      みなさんは、ガラスびんをどのように暮らしに取り入れていますか? 私たち日本ガラスびん協会が2022年に行った調査では、今の若い人たちはガラスびんが他素材容器に比べて環境負荷が低いことを知っているものの、ガラスびんの利用には一定のハードルがある、という実態が明らかとなりました。 このギャップについて探るため、今回はモデル/ライフスタイルクリエイターの未来リナさんにお話を伺いました。未来リナさんは、普段からガラスびんを愛用されており、ガラスびんを取り入れたライフスタイルをSNSで

      • 日本ガラスびん協会 会長に聞きました!ガラスびん復権への一手とは?

        今、みなさんの身の回りにガラスびんはいくつありますか。 世界的に環境問題への関心が高まっており、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に優れているガラスびんは需要が増えると期待しているのですが、あまり追い風を活かしきれていないのが現状です。ガラスびんの出荷量は1990年に約240万トン(約109.7億本)をピークに、2023年には約89.7万トン(約50.9億本)と6割近く減少しています。ウィスキーびん、薬びんなどは堅調ですが、調味料や飲料ドリンクびん、食料びんは減少傾向に

        • リターナブルびんの実証事業で見えた行動変容へつなげる伝え方の難しさ

          私たち日本ガラスびん協会では、リターナブルびん・びんリユースの仕組みの価値を再発見・再定義する活動『SO BLUE ACTION』を推進しています。 今回はその一環として2022年から2024年に実施された、東京家政大学との産学連携の取り組みである、リターナブルびん・びんリユースの実証事業『be draw project』についてご紹介したいと思います。 本プロジェクトでは、東京家政大学の造形表現学科および環境共生学科の学生が、リターナブルびん入りミネラルウォーター『足柄聖

        マガジン

        • ガラスびんアワード
          5本
        • SO BLUE ACTION(be draw)
          1本
        • SO BLUE ACTION(ストーリー)
          4本
        • エシカルダイニング
          4本
        • SO BLUE ACTION(Eコマース×自治体回収)
          2本

        記事

          第20回ガラスびんアワード イベントレポート

          2024年3月に開催された、「第20回 ガラスびんアワード 2024」のイベントレポートをお届けいたします。今年は授賞式と、5年ぶりとなる合同懇親会が行われました。 野口信吾会長より開会の挨拶受賞企業のスピーチ最優秀賞:TSUCHI-YA 純米大吟醸│美硝 優秀賞:THREE バランシングネクター ローション THREE バランシングネクター モイスチャライザー

          第20回ガラスびんアワード イベントレポート

          繰り返し使えるリターナブルびんをヒルトンが導入するワケ

          レジ袋の有料化、プラスチック製スプーンやストローの無償提供の廃止、マイボトルの普及など、私たちの周りでは急速に環境負荷低減に向けた取り組みが広がっています。この動きはサービス業において顕著に見られますが、特にさまざまなステークホルダーが利用するホテル業界では不断の努力が求められています。 世界的なホテルチェーンであるヒルトンでは、2022年4月に施行されたプラスチック資源循環促進法※に先立って、2018年からプラスチック製ストローを全面廃止。また、同時に生分解性のペットボト

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          「第19回ガラスびんアワード2023」において最優秀賞を受賞した、「GOTOGIN」を製造されている株式会社五島つばき蒸溜所様へ取材レポート

          日本ガラスびん協会広報委員会では、ガラスびんに関する広報活動と日頃からのご愛顧に感謝を込めて、ガラスびんに関連した様々な場所を訪問しています。 今回は2023年10月下旬、「第19回ガラスびんアワード2023」において最優秀賞を受賞されました「GOTOGIN」を製造されている株式会社五島つばき蒸溜所様(長崎県五島市)を取材いたしました。 大企業を飛び出して三人で起業されたこと、「風景のアロマ」や「お酒で土地を表現する」というコンセプトなど、様々なお話を伺うことができました

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          「Local Connect Toyoura 湯町の朝市」に出展してきました。

          日本ガラスびん協会ではエシカルダイニングセレクションに協力してくれた企業様のサポートの一環として、11/4に『rinne ETHICAL MARKET』さんが主宰された「Local Connect Toyoura 湯町の朝市」にブース出展してきましたので、その様子をご紹介します。 ブースでは超軽量びんの展示やガラスびんの原材料を紹介。多くの方に興味を持っていただきました。 ガラスびんボトルへの色付けや、ガラスびんのかけらをアップサイクルさせた置物づくりをお子さまをはじめ多

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          びん詰め商品を通じて生産者と消費者がつながる場と地域の豊かさを再発見するきっかけをつくりたい

          日本ガラスびん協会では、生産者の想いがこもったびん詰め商品を応援することで、ガラスびんを通じて“食卓から地域社会の活性化を目指す”『エシカルダイニング』を推進しています。今回はこの『エシカルダイニング』の思想に共感いただいた、『rinne ETHICAL MARKET』代表の斉藤圭祐さん(以下、斉藤)が取り組んでいる“地方から広げるエシカル消費”の活動を紹介したいと思います。 山口県下関市豊浦町の川棚温泉。豊かな自然が残るこの場所で、持続可能な生活、地球にやさしい生活をテー

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          30年間で2億7000万本、生協が独自に実現したびんリユースの仕組み

          私たち日本ガラスびん協会が取り組むSO BLUE ACTIONでは、びんリユースの実証実験と共に、さまざまな事業者によるびんリユースの活動を応援しています。 前回は自治体のガラスびん回収を支えている東京壜容器協同組合の『東京システム21』をご紹介しましたが、今回は事業者独自のシステムを構築し、びんリユースを通じて持続可能な社会の実現を目指している、生活協同組合(生協)の『びん再使用ネットワーク』の取り組みをご紹介します。 読者の皆さまの中にも、生協をご利用されている方はた

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          リターナブルびん、きちんと返せてますか?びんリユースの根幹を支える回収システムとは

          前回まで、SO BLUE ACTIONの取り組みの事例を通して、リターナブルびん、びんリユースの仕組みが、循環型社会の実現に向けて大きな可能性を持っていることをご紹介してきました。 しかし実は、まだリターナブルびん、びんリユースについて半分しかお話しできていません。今回取り上げるのはびんリユースの仕組みの復路の部分。リターナブルびん、びんリユースの仕組みの根幹を支える、回収システムについてご紹介します。 お話を伺ったのは、東京壜(びん)容器協同組合の組合員であり株式会社京

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          リターナブルびん、びんリユースの価値を再定義。『SO BLUE ACTION』ロゴに込めた想いとは?

          先日私たち日本ガラスびん協会は、リターナブルびん、びんリユースの価値を再定義する活動『SO BLUE ACTION』のシンボルロゴマークを発表しました。   プレスリリース:https://glassbottle.org/glassbottlenews/4018   ガラスびんは洗って繰り返し利用することができます。この仕組みをリユースと呼び、ガラスびんの中でもリユースに適した強度設計がなされているものがリターナブルびんです。 『SO BLUE ACTION』は、リターナブル

          リターナブルびん、びんリユースの価値を再定義。『SO BLUE ACTION』ロゴに込めた想いとは?

          ガラスびんを使った売り場づくりからエシカル消費を考える

          前回は生産者の立場であるファームキャニング様に、日々の食卓で生産者に想いを馳せ、商品の背景に興味を持つことがエシカル消費の第一歩であると教えていただきました。 ファームキャニング様のお話:https://note.com/binkyo_glass/n/n746332faabdf   そこで気になってくるのが、私たちの周りにあるエシカルな商品とはどのようなものか、という点です。 今回は、日本ガラスびん協会と一緒にさまざまな広報活動に取り組んでいただいている株式会社中村屋(以下

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          ガラスびんを使った昔ながらの保存食で新しいエシカル消費の形を届ける

          私たちがサステナブルな社会の実現を目指していく上で、今『エシカル消費』が一つのキーワードとされています。『エシカル』は直訳すると『倫理的な』『道徳的な』という意味で、より良い未来に向けて人や社会、環境に配慮して商品を選ぶことをエシカル消費と呼んでいます。 日本ガラスびん協会では、ガラスびんを通して“食卓から地域社会の活性化を目指す”『エシカルダイニング』という取り組みを、2021年より提唱しています。 リリース:http://glassbottle.org/glassbot

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          新しい!?懐かしい!?いま注目を浴びるリターナブルびんの可能性とは

          みなさんはリターナブルびんをご存知でしょうか。リターナブルびんとは、飲み切った空きびんを回収して再利用するびんを指します。居酒屋で頼んだ時に出てくる「びんビール」と聞けばイメージできるでしょうか。いま、このリターナブルびんが注目を集めています。昨年には、大手メーカーがリターナブルびん入りの清涼飲料を販売し、大きな話題となりました。 こうした社会の動きと共に私たち日本ガラスびん協会が進めているのが、『SO BLUE ACTION』という、リターナブルびんの価値を再発見・再定義す

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          第19回ガラスびんアワード イベントレポート

          2023年3月に開催された、「第19回 ガラスびんアワード 2023」のイベントレポートをお届けいたします。 山村会長よりご挨拶受賞企業のスピーチ①最優秀賞:GOTOGIN 五島つばき蒸溜所は、クラフトジン専門の蒸留所です。キリンビールを飛び出して、五島に移住し、昨年12月に3人で開業しました。 五島は「祈りの島」や「光の島」などと言われますが、我々が五島に来て感じた第一印象は「慈しの島」でした。慈しとは、人や自然を慈しみ、満たされる気持ちのことです。   今回賞をい

          第19回ガラスびんアワード イベントレポート