美心プロジェクト

世の中にもっと知られてほしいと思う”美心”な女性を紹介し、その生き方に共感する美心を増やすプロジェクト『美心プロジェクト』のヴィジュアルマガジンです。

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最近の記事

美心 ーbijinー #0.19〜「美心」作りのキッカケ 〜

茉莉花:じゃあ、最後に。このマガジンを作ろうとしたキッカケを。 みさこ:自分も自分の周りの人たちも、もっと輝かせる舞台みたなのがほしいというのが最初かな。そんな舞台づくりを考えていて、茉莉ちゃんに提案したときに、茉莉ちゃんの「美心」っていうアイデアが出てきて、そういうテーマで、「心も、持ち物も美しい人たちを」というかんじになったかな。選んでいる人って美しいよね。 茉莉花:美しい。ちゃんと自分っていうものを持っていて。 みさこ:そうそう。むやみやたらにあれもこれもじ

    • 美心 ーbijinー #0.18〜妬まれる〜

      茉莉花:幸運に見える人って、軽々しくいろいろなチャンスをつかんでいるように見えるけど、見える所だけが全てじゃないって知ってもらいたいよね。 みさこ:そう。私は昔から、『本当に要領いいよね』って言われるの。その言葉にいつも小さな抵抗を覚えてたよ。私は要領悪いところをあえて見せてこなかったし、うまくいかないことをネガティブに話してもこなかった。みんなは知らないだけで。要領よさそうに見えるところで妬みは買うよね。妬みは小学校から買ってきた。上靴を隠されたりとか、画びょうが入って

      • 美心 ーbijinー #0.17〜身近な人との死別を経験して知る「生」〜

        みさこ:でもやっぱりあれだよね。茉莉ちゃんも私も、身近な誰かを亡くすっていう、大きな痛手を負って、生きるってなんだろうって言うのを見つめなおした時間って言うのもあるだろうね。 茉莉花:25歳で父が他界したとき、いつも自分が誰かに決めてもらっていた人生を歩いてることに気づいた。自分で決めてやってきてない、誰かの意見をもとに決めてきた人生。自分で人生を決めて、自分で人生を創っていなかった。私って何もないなと気づいた。すごくなんか人生について考えたし、般若心経の本とか、いろいろ

        • 美心 ーbijinー #0.16〜周りに引っ張られない〜

          茉莉花:自分がちゃんとしていないと、誰かに引っ張られちゃう。 みさこ:私も茉莉ちゃんも、たぶん、引っ張られないんだよね(笑) 茉莉花:引っ張られると思ったら離れるようにする。 みさこ:わかる。ある程度自分の許容範囲、テリトリーを理解していないとね。あと嗅覚みたいな。 茉莉花:第六感? みさこ:そう第六感。この人ヤバそうだなっていうのとか察知する能力というか。そこまで他人を信じていないというか、自分を信じているというか、自分の判断と自分の価値観をすごく信じて

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        • 美心ーbijinー#0
          19本

        記事

          美心 ーbijinー #0.15〜自立と内観〜

          茉莉花:いろいろな出会いがあるけど、こうやってSNSで発信をしたりして関わる人が多くなった分、助けるに値する人か、そうじゃないかというところをその人の本質を含めてちゃんと見極めないとだよね。ある意味、自分が自立してたら、そこは線を引けるじゃん。 みさこ:茉莉ちゃんにとって、「自立」の定義っていうのは? 茉莉花:今思ったのは、ちゃんと自分と他者の線引きができている人。あいまいだと、他人の視点で動くような。 みさこ:それこそスピリチュアルに傾倒しすぎちゃってとかね。

          美心 ーbijinー #0.15〜自立と内観〜

          美心 ーbijinー #0.14〜誰かを応援すること〜

          茉莉花:中学の時に先生がクラスの中でちょっとおとなしい女の子と面談したときに、私が仲間に入れるような声掛けをしたのがすごい嬉しかったってその子が言ってたって聞いた時に、自分は人をプロデュースすることが好きなんだって思った。 みさこ:私もすごいおせっかい焼いてた。小学の時にダメダメ男子がいて。ほんとうにどうしたらその子がよくなるのかな、っていうおせっかい。隣の席になったとき、無理やり授業中に手を上げさせて強制的に発言させたり。自分にもできるっていう自信とか笑顔が見たかったん

          美心 ーbijinー #0.14〜誰かを応援すること〜

          美心 ーbijinー #0.13〜スポットライトを自分に当てる〜

          みさこ:茉莉ちゃんの紫微斗数を見ると、貪狼星(たんろうせい)っていう、芸能とか芸術の星を主星(メインの星)で持って生まれてきてるからね。そういう気質はすごくあると思う。スポットライトが当たるところに生まれているんじゃないかなって思う。自分が意識してなくても。 茉莉花:うんうん。自分に不満が起こってくるとこって、結局そこだもん。スポットライトが今当たってないじゃんって。 みさこ:わかる、わかる。私もそういうとこあるかもしれない。私の場合は、外側の部分が茉莉ちゃんの貪狼星

          美心 ーbijinー #0.13〜スポットライトを自分に当てる〜

          美心 ーbijinー #0.12〜自己肯定感〜

          今日はまずはご報告です。 プロジェクトメンバーみさこが先日、無事に第2子を出産いたしました。 2児の母となったみさちゃんとともに、女性の様々な生き方を応援できるようにこれからも美心プロジェクトの活動をしていきたいと思いますので 今後ともどうぞ宜しくおねがいいたします。 みさこ:負の経験もとらえようによっては財産になる。経験は財産だよね。 茉莉花:負の経験をいかにプラスの財産に変えていくか、だよね。 みさこ:そうそう、それはやっぱり内観とか自分を知ると言うか、自

          美心 ーbijinー #0.12〜自己肯定感〜

          美心 ーbijinー #0.11〜40の節目〜

          茉莉花:40って節目になるんだね。 みさこ:私にとっては、39歳目前でパート先でリストラ対象になったことは、大きな転機だった。自分の舞台だと思って張り切ってやってきたのにつまはじきされちゃうと、ここは私の居場所じゃなかったんだなって冷静に思えるよね。 茉莉花:ここって自分の居場所じゃないって思うけど、ほとんどの人は目先のことがあって決められないよね。 みさこ:そうだね。親の世代とかだと「こらえ性がない」っていう言葉で片付けられちゃうと思うけど、私の中でこらえること

          美心 ーbijinー #0.11〜40の節目〜

          美心 ーbijinー #0.10〜派遣会社での二人の出会い〜

          茉莉花:同じ派遣先で出会わなければ今の二人はなかったよね。派遣で働きだしたのはどうして? みさこ:そうだね。子育てに行き詰まりを感じているうちに、完成したはずのパズルのピースがどっかいっちゃって、娘と離れる時間がほしい、社会的に自立したいという思いが相まって、無理やり社会復帰したんだよね。 茉莉花:みさちゃんと派遣先で話した時に印象的だったのは、あの職場は普通に生きている人が多かったけど、みさちゃんはいろんなことを知ってて、この人ちょっと違うなーって思ってた。もっとで

          美心 ーbijinー #0.10〜派遣会社での二人の出会い〜

          美心 ーbijinー #0.9〜不妊と妊娠と子育てと〜

          茉莉花:妊娠や出産も転機だった? みさこ:そうだね。33歳で初めて出産したんだけど。周りは順調に子どもができている中、子どもがいないことはパズルのピースが一個欠けているかんじがあって。私の場合は不妊も長かったから、待ちに待ったって感じだったけど、出産が本当に大変で。分娩に36時間はなかなかいないと思うんだよね。壮絶な出産で精神的にも肉体的にも一時的にすごくバランスを崩してしまって。出産と産後ウツは、転機というか、人生の学び。人生の新たな学びだったなと思う。一皮剥けたかなと

          美心 ーbijinー #0.9〜不妊と妊娠と子育てと〜

          美心 ーbijinー #0.8〜違う世界を知る 〜

          茉莉花:32歳で会社員を辞めて、今の基盤となる生き方を始めたんだけど、そこで運よく精神保健福祉の仕事にたどりついたり、アートの制作のボランティアに参加したりすることで、フリーターみたいな人やいろんな人たちとの出会いがあって、自分の幅が広がったんだよね。会社員の時はいろいろな人と接していたように思っていたけど、気づけば、自分の人間関係の幅が狭いことに気づいた。 みさこ:生きているかんじが同じ人たち、という感じだよね? 茉莉花:そう、それなりに大学を出てそれなりにちゃんと

          美心 ーbijinー #0.8〜違う世界を知る 〜

          美心 ーbijinー #0.7〜パズルの欠けたピースを探して 〜

          みさこ:ニュージーランドから帰国して第二新卒みたいなかんじで日本で就職活動始めて、翻訳の会社に決まって、そこから念願の正社員に。でも日本で働いているうちに、パニック症候群っていうのになっちゃって。東京の満員電車で毎朝呼吸ができなくて倒れそうになる瞬間があって。死別の心のケアも十分にはできていなかったせいもあって、毎朝の通勤が苦しかった。人も会社も申し分なくて、そこそこ楽しくていい同僚もできるんだけど、いつもそうなの。いつも自分の状態がよくないの。 茉莉花:そうなんだ。

          美心 ーbijinー #0.7〜パズルの欠けたピースを探して 〜

          美心 ーbijinー #0.6〜フワちゃんのように 〜

          みさこ:自分をさらけ出すって大事だと思うんだよね。誰かも言っていたけど、その人をまるごと好きになってもらう。出している一部じゃなくて。フワちゃんみたいに、とりあえずすべてさらけ出して。どんなにイタくても。フワちゃん、こないだ徹子の部屋に出演していたけど、大学でいろんな国の哲学を学んで、インドの修行僧と一緒に写真を撮っていたり、なんか面白い人だなって思った。 茉莉花:そうそう、フワちゃんって帰国子女じゃん。 みさこ:あ、そうなんだ。 茉莉花:ネットの記事で見たけど、

          美心 ーbijinー #0.6〜フワちゃんのように 〜

          美心 ーbijinー #0.5〜処世術は、決断力・交渉力・負けず嫌い 〜

          茉莉花:HISを辞めてからはどうしたの? みさこ:私はずっと正社員になりたくて。HISを辞めた理由には、不動産トラブルだけではなくて、フルタイム(年俸制の正社員)で働きたかったんだけど叶わなかったというのがあって。時間的にはフルタイムで残業もバリバリしてたんだけど、私は時給制で。交渉するたびに時給もアップしてもらえていたけど、産休に入っている人がいるから私を年俸制では雇えないという会社の回答で。 茉莉花:そうなんだ。 みさこ:正社員が王道だと思ってて、レールに乗り

          美心 ーbijinー #0.5〜処世術は、決断力・交渉力・負けず嫌い 〜

          美心 ーbijinー #0.4〜不運は不運を呼ぶ:ニュージーランドでの不動産トラブル〜

          茉莉花:え、すごいね?半年で3回も? みさこ:そう。最初に賃貸で入居した新築の家が、勝手に売りに出されちゃって。買い手が決まったので出て行ってくださいって急に。本来なら、借主は物件が市場に出ているってことを知っていなければいけなかったんだけど、日本人だったからかな、なめられたのかもね。明らかな不動産屋の説明違反だったから、不動産屋相手にバトルして、こっちに有利な形で出て行くことができたんだけどね。 茉莉花:バトルしたんだ(笑)? みさこ:そう。しょうがなく借りた2件目

          美心 ーbijinー #0.4〜不運は不運を呼ぶ:ニュージーランドでの不動産トラブル〜