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コンプレックスの捉え方
私は背が低いです。
どのぐらい低いかと言いますと、結婚式の最初の新郎挨拶でネタにしてそこそこウケるぐらい低いです。
中学生か高校1年生かそれぐらいの時期までは背が低いことがコンプレックスでどうやったら背が伸びるかよく調べていた気がします。
でも途中で諦めました。自分のコンプレックスで特に努力でどうにもならないことは潔く諦めると楽になります。
今は本当に背が低いことを気にしなくなりました。自分のことを笑って"midget" (=小人、極端に背が低い人)とネタにできるぐらいです。あ、実際そんなに低くないですよ笑
女性の平均身長(ひと昔前の?)に毛が生えたぐらいの背丈はあります。
そして、考え方1つでコンプレックスはメリットにもなり得ます。背が低くて良かったと思っていることを紹介します。
1.交通機関で狭い思いをしなくて済む
これ本当に大きいです。国際線で12時間とかエコノミーで移動するときに背の高い人を見ていると本当に気の毒だなと思ってしまいます。私は膝が前の席に当たることはないですし、ちょっと浅く座れば割と脚を伸ばせるのでエコノミーでもそんなに苦ではないです。おまけにどこでも寝られるので余計に苦ではないです。身長関係ないですが笑
これは車、バス、電車にも言えることですね。基本的に身動きの取りづらい場所においては背が低いと窮屈な思いをしにくいです。
2.子供服、女性服が着られる
私は昔格闘技をやっていて、今は筋トレをしているのでガタイ的に全部着られるわけではないですが、骨格的にウェストが70cmも無く細いので(あ、自慢です)女性物のパンツが割とスリムフィットのように綺麗に履けます。男性もののSも履けます。つまりそれだけ選択肢が多いです。
今住んでいるアメリカではTシャツやポロシャツなんかは子供服がちょうどいいです。これ結構なメリットなんですよ。なんせ、安い。ほぼ同じようなシンプルなデザインでも子供服は大人の半額か6割程度で買えてしまいます。
んー、意外とメリット無かったです笑
でもデメリットもほとんど無いです。高いところの物が取れないのとキッチンの高さやバーカウンターの椅子が少々合わない程度です。あ、あとアメリカのトイレですと小便する時に高さギリギリなことがあります笑
高いものは何かに乗れば取れますし、出先でそのようなことがあれば誰かにお願いすれば良いだけです。別に嫌な顔されたことなどありません。
ハイチェアだってそれほど利用機会無いですし、別に座れないわけではありません。
小便器届かなければ大の方を使えば良いだけです。(女性は関係ないですね)そして実際に今まで届かなかったことはありません。今まで遭遇した一番高いものでもすこーし背伸びしたら届きました笑
身長に限らず、コンプレックスなんて考え方次第では別に悪いことではありません。もし変えられることなのであれば努力して変えれば良いですし、そうでないなら別のところで勝負をすれば良いじゃないですか。
実際コンプレックスを抱いてうじうじしている人より、開き直ってどうにかできる部分で頑張っている人の方が魅力的ですし、より頑張れると思うので大きいことを為せると思っています。
#コンプレックス #考え方 #前向き #ものの捉え方 #低身長