経営者のシングルマザーが生きやすくなった話④
前回のブログでは、
ママたちが安心して働ける職場づくりをしたいと会社を設立したことを
書きました。
その続きです。
会社を設立し、
社員も増え、
有難いことに順調にお客様も増えていきました✨
エステサロンも2店舗目をオープン。
忙しいながらも仕事は順調でした。
仕事の日は、朝から夜までサロンで過ごしていたので、
休みの日は子供たちとの時間をたっぷりと取っていました。
子供たちには寂しい思いはさせたくないという責任感もありました。
今思うと、だいぶ疲れていましたね…
私はまた自分のことを後回しに…
そんな矢先、1冊の本と出会います。
女性起業家の小田桐あさぎさんが書かれた本で、
「ちゃんとするを辞める大切さ」が書かれていました。
▶小田桐あさぎ
ドバイ在住の年商12億ママ社長💰
「女子とお金のリアル」出版10万部突破。
魅力覚醒講座主宰、1期~19期まで約3000人の女性が受講。
本の内容を少しだけお話しすると、
世の中の多くの女性たちは「ちゃんと」し過ぎていて、
あれもこれもやろうとして疲れている。
自分が本当にやりたいことをするためには、
やらなくてイイことをいかにやらないかが大切。
かなり要約していますが、そんな内容だったと思います。
私は、幼少期から完璧主義で、自分に厳しく、
あれもこれもやらないと、と思って一生懸命過ごしてきました。
生徒会長をやったこともあれば、
小・中学校時代は学力もトップクラスを維持していましたし、
就職してからも目の前のお客様に一生懸命向き合い、
エステ商材のことを研究したり、
全国のメーカーや工場を回って担当者の方と話しをしたり、
出来ることは全てやっていました。
全て完璧に、やってきたのです。
それなのに、
離婚。
会社も設立したのに、心も身体も疲れている・・・
私は自分を変えるため、
そして今の状況を変えるため、
小田桐あさぎさんが主宰する魅力覚醒講座にすぐに申込みました。
魅力覚醒講座19期として入り、
2000人近い女性たちと一緒に学び始めました。
講座では自分と向き合い、
両親との関係や自分を縛っていた思い込みに気づいていきました。
一番苦しかった思い込みは、
ママはこうあるべきという思い込みです。
私は、自分で自分を縛っていたことに気づけたのです。
世間一般でのイイママ、素敵なママをするために
疲弊していることに気づいたのです。
仕事でもそうです。
素敵な経営者、
スタッフの皆に良く思われたい、何でもできる自分でいたい、
ここでも、私は思い込みで自分を縛っていたのです💦
講座の期間は長く、約6か月もの間、講義を聞いたり、ドバイで暮らすあさぎさんの生活を教えてもらったりと、とても充実したものでした。
この間、私は思い込みを少しずつ剥がしていき、
自分に不要なものを手放していきました。
家庭でも仕事でも、
今までは「ちゃんとしなきゃ」と思い、苦手なこともやろうとしていましたが、一緒に働くスタッフにお願いすることができ、
今までよりも楽に仕事ができています。
更に、私が手放したことで、スタッフが実力を発揮する機会が増え、
会社全体のパワーバランスも良くなっているのです✨
自分の弱さや苦手な面を見せることで、
人としての信頼されることも多くなりました。
人は皆、完璧でなくて良いのです。
家庭でも、完璧なママを卒業して、家事を外注したり、家族にお願いすることができています。
リフレッシュのため、一人の時間も取れるようになりました。
お陰で、笑顔で居られる時間が増えました☺
ママの笑顔は、子供たちの心の安定に繋がります。
ママこそ、幸せを実感することが大切なんです。
一目を気にするのではなく、
自分はどうしたい?
私にとっての幸せは何?
心に聞いて、行動してあげてください。
日本の全てのママたちが、
一人ひとりの幸せを見つけて、
人生を思いっきり楽しんでほしいと思っています💓