洋書に挑戦
20代の頃から洋書に挑戦してきた。
負けず嫌いの私。20代、外資系企業で帰国子女の先輩に「TOEICは簡単だから900点は楽勝」と言われ、猛勉強し900点を取得。そしてまた彼女に「洋書を読むのが趣味」と言われ、なんか彼女の言い方が悔しくて洋書への挑戦を始めた。
社員旅行でビーチで読むために「Sleepers Lorenzo Carcaterra (著)」を持って行った。当時ブラットピットなど大物俳優が出演し話題になった映画の原書。
TOEICはビジネス英語。普段もビジネス英語。英文科も出ていないのに無理。私は撃沈。嫌味な彼女は「この本スラングがあっても大して難しくないよね??」と一言。
彼女の一言で悔しいから通信制大学で英文科の学士を取り、洋書を読破する下地を作る。洋書は読めば読むほど慣れてくる。単語を知り、異文化を知ることが下地を作る。
読みやすかった本:
Torey Haydenが書いた本のシリーズ。セラピストの彼女が、虐待を受けた子供たちの症状と変化について詳細に書く。この著者の本はどれも内容が壮絶で、カフェで何度も泣いた。
Coffeehouse Mysteryとして書かれているCleo CoyleのシリーズはNYのカフェが舞台。現地に居る気分になれるから30代から続けて読んでいた。一巻目は「On What Grounds」
大好きなJohn Grishamの著書の中では「Gray Mountain」が読みやすかった。
Alice Seboldの「The Lovely Bones」も読みやすいし凄く泣ける。ある日主人公の女の子は殺されてしまう。女の子は天国から家族や友人、そして犯人の人生を見届ける。これも映画化された原書。