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出産イベまであと19日、コロナ怖くて出たくない
妻の出産(予定)まで20日を切ってしまった2月18日火曜日。2が1になっただけで一気に「あと少し」感が増し、おっかなさも膨らんできちゃった。
前回は起きたら陣痛の前座が現れてそのままタクシーで入院へ、という実にスムースな流れを織りなした。そこから出産まで2日入院した難産ぶりはつらそう過ぎたけど、無事に病院まで移動できたこと自体は◎。事前予約制のマタニティタクシーさん大勝利でした、産後にBRIOのおもちゃ(いいやつ)までくれたし。
で、そんな順調なお運び行為が今回も行くかというとわからない、当事者にとって授かりタイミングはガチャですから。
・いつ:早朝深夜だったら?東京マラソン期間にぶつかったら?
・どこで:買い物中とか電車内だったら?
・誰が:ワイが近くにいなかったら?1歳児しかいなかったら?
・何を:荷物を持っていけなかったら?
・どうした:陣痛ペースが異様な速度だったら?破水はじまりだったら?
いろいろな想定外も視野に入れながら、そのときに気持ちを備えておく必要がある。
当初は「言うてリモートワークOK企業に勤め、自動車免許も持つ自分はその点だいぶイケてるよな―」と思ってた。だってまさかコロナウイルスこんなにイケイケで来ると思ってなかったもの。
先週末を境に、一歩進んでしまった日本のコロナ危険度。街で数人、国で100いかないレベルといえど、目に見えず治せないものが伝播しちゃってるという状況に震える。勤務先のイベントも中止を余儀なくされたものが出てきてしまい、いくら「ファクトフルネス」だ「ファスト&スロー」だに目を通して踊らされるな真実見極めてデーンといけ!と言いきかせても、頭に「感染した妊婦が産んだ赤ちゃんにも」という中国の報道を思い出してアイヤーの心地だ。先月まで「都心の病院だから東京ドームのPerfume行くのはむしろ安心」とか言ってたおれたちはどこに行ったのだろう。
そんな世間様に対し、我々は有事の際によりによって病院に行かねばならんとか…。学生時代は平気で2週間風呂に入らない冬場を過ごした私が、今じゃ手洗いうがいを欠かさない日々を続けている。あっ、準備の記録として始めたこの30日記だけど、3分の1終わってようやく準備の話をしたわね。世界のみんなさんのご健勝マジ祈ってるぞ。
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