【子育て】犯人はこの中にいる?!
「じっちゃんの名にかけて」も知らない、見た目は子ども、頭脳も子どもの小学校1年生の教室でその事件は起きました。
きょうは午後の授業でハサミとセロテープを使うことになったそうです。
娘は、いつもそれらとほかの道具を大きめのひも付きポーチにいれて、それを机横のフックにかけていたそうです。
午前の体育の授業では、確かにそれはあったそうです。
しかし、午後のその授業で机の横を見ると、ない!
そこにあったはずのポーチがない。
先生へ「朝はあったのになくなった」と報告に行くと、
先生は「そうなんだぁ~」と娘によると冷たくあしらわれて、
娘によるととぼとぼと自席に戻ったそうです。
事件に気づいた近くのお友だちがハサミなどは貸してくれたので、授業に支障はなかったそうです。
通学バスの中に、色々なものを置き忘れる娘ですが、確固たる自信があるときは意外と熱心に事件の解決に挑みます。
教室中を探し、教室のうしろにある個人の荷物置きもひとつひとつ見て回ったそうです。1年生らしからぬ執着心。
結局、それでも見つからず。
きょうはあきらめて帰ってきたそうです。
ふだん、自分から学校のことをあまり話さない娘が、わたしが帰るなり「事件が起きました、事件が起きました」と駆け寄って教えてくれるほど、気になっているようです。
いったいどこに行ってしまったのでしょう。
娘の言うことはもちろん信じていますが、かといってまだ1年生。
勘違いや記憶違いもあるかもしれません。
お友だちからしても、悪意があって隠すとかは考えにくい年頃です。
勉強はあまり得意とは言えないようですが、それでも毎日誰よりも早く起きて、自分で準備して出かけるので学校も好きなようです。
そんな学校で起きたプチ事件。
娘は明日以降も探偵業を続けるそうです。
図画工作が好きな娘は、大事な道具袋が行方不明になり、少ししょげているようなので、話題を変えようと「ほかに、きょうはどんなことがあったの?」と聞くと。
「きょうは、席替えをして、近くに仲良しのお友だちがたくさんいてうれしかった!」と教えてくれました。
早く、事件が解決することをニヤニヤしながら見守るパパであります。