【美瑛でしたい100のこと】ビブレでランチコースを楽しみたい
chapitre 4
美瑛の飲食店を回って、地産食材の使い方や、メニュー、演出方法を勉強しています。
美瑛といえば“ビブレ“をご存知の方は多いのではないでしょうか。
扉を開けるとBoulangerieの小川さんがお出迎えしてくださいました。
石窯で小川さんが丁寧に焼いている美味しいパンが並んでいますので、美瑛にいらしたら、ぜひビブレのパンを食べて欲しいパン屋&レストランです。
ビブレ
レストラン営業は夏季 4月~10月、11月〜4月上旬は冬季休業。
https://bi-ble.jp/
071-0224 北海道上川郡美瑛町字北瑛第2 北瑛小麦の丘(旧北瑛小学校)
Tel 0166-92-8100
ランチ 11:00〜14:30(LO)
ディナー 17:30〜19:30(LO)
宿泊日 月・火曜日を除く毎日
定休日 火曜日
レストランは、木を基調としていて、4月中旬の窓から見える景色は土の畑と、まだ雪が残る山々の背景が広がっていてとても素敵でした
北海道産小麦の名前「春よ恋」というコースを頼みました。今はまだレストランの前の畑には土しかありませんが、夏には黄金色の小麦「春よ恋」が実ります。
今回は車で訪問したので、ノンアルコールドリンクで乾杯!
最初に出てきたのは椎茸の温かいスープ。
もこもこの泡をそこからすくうと椎茸の香りと共にトロッとしたスープが顔を出し、味は濃厚な椎茸の凝縮された旨みがたっぷりでとてもおいしかったです。
次に出てきたのは焼きたてのブール。布の袋に入っていてその下には温められた小豆?が入った袋がありパンが温かく美味しい状態をキープできるように考えられています。
続いてじゅわじゅわと音を立てて登場したのはアスパラガス!
お皿の上に鉄板から目の前で盛り付ける演出は食欲を加速させました。旬のアスパラガスと、ポーチドエック、自家製生ハムは王道の組み合わせで、最高の演出でした。これを食べるためだけに北海道美瑛に来ても良いと思うくらい、柔らかくとても甘くておいしかったです。
前菜の盛り合わせは美瑛の個人でやっている木工職人さんが作ったという原木のお皿です。見た目からも素敵な一皿でした。野菜にはふきのとうみそが添えられていて、野菜の甘味とふきのとうのいい香りで春を感じることができました。
季節野菜のファルシーはトマトを使用したもので甘いトマトをくり抜いた中に肉汁たっぷりのひき肉を詰めた贅沢な一品。見た目も可愛く、肉の旨味とトマトの甘味、酸味でバランスが良くて、とてもおいしかったです。
デザートのフロマージュはチーズの酸味と、蜂蜜の甘味の相性が抜群でした。
小菓子もカヌレがとても小さいのに外はカリッと中はモチっとしていたし締めにちょうどいい量のミニャルディーズでした。
今後農園レストランを行う際、木の器や装飾で自然を感じることのできる演出をする方法は素敵で勉強になりました!
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