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短い夏

海と接していないエリアで生まれ育ったので、と前置きをして話し始めたら、日本は島国なので日本で生まれ育ったのであれば海とは接しているエリアで生まれ育ったのでは?というツッコミをいただいた。パーソナルスペースというのは文字通り、パーソナルとはどのような境界線を持つべきか、という空間についての認識の話だが、生まれ育ったエリアが国単位で認識されるというのはグローバル化の浸透という点では評価すべきことなのかもしれない。

キノコです。

というわけで、夏休みに読みたい本を何回かに分けて紹介していくシリーズの第1回です。夏休みの間に散発的にやっていこうと思います。なんと驚くべきことに、ここではBibliotheque_de_KINOKOの蔵書ではなく、まだ買っていない本で、買いたいと思っている新刊を紹介していくので、夏休みに買うのにぴったりな企画だと思う。

タイトルの短い夏、というのは夏休みは長いようで短い、あっという間の夏を無為に過ごすのではなく、有益なことをしたいですよね、という思いと、夏が嫌いなので短く済んでほしいという願望を込めている。

ーー夏休みに読みたい本を紹介シリーズ第1回ーー

言わずとしれたニュートンのあれが新しく出ます。

プリンシピア 自然哲学の数学的原理
第1編 物体の運動 (ブルーバックス)

新書 – 2019/6/20
アイザック・ニュートン (著), 中野 猿人 (翻訳)

プリンシピア 自然哲学の数学的原理
第2編 抵抗を及ぼす媒質内での物体の運動 (ブルーバックス)

新書 – 2019/7/18
アイザック・ニュートン (著), 中野 猿人 (翻訳)

プリンシピア 自然哲学の数学的原理
第3編 世界体系 (ブルーバックス) 新書 – 2019/8/22
アイザック・ニュートン (著), 中野 猿人 (翻訳)

結局絶滅する運命にある気もしますが、知ってから食べた方が感慨は深そうです。

結局,ウナギは食べていいのか問題 (岩波科学ライブラリー 286)
単行本 – 2019/7/19
海部 健三 (著)

借金、してみたいですが債務者になるってどんな感じなんでしょうか。

ぼく、街金やってます: 悲しくもおかしい多重債務者の現実
単行本 – 2019/8/2
テツクル (著)

正論、エビデンス棒で殴りがちな方へ。

事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学
単行本 – 2019/8/11
ターリ シャーロット (著), 上原 直子 (翻訳)

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