肉まん | daily
近所にできたスーパーに子どもたちと行ったところ、加工食品コーナーにあった肉まんが気になったらしく、珍しく朝食に食べたいというので購入しました。肉まんというと身近なところだとコンビニで季節の変わり目になると売り出し始めるもの、という印象のあるものですが、我が家はコンビニにあまり行かないのでそういう意味でも珍しかったのかもしれません。子どもの食の経験というものは親の趣味嗜好がダイレクトに反映されるものでして、以前にも書いたように好き嫌いや食べられないものがあるというのは子どもの食の経験値を下げてしまう可能性があります。まあそのために我慢してまで苦手なものを食べてみせるという必要があるのか、というのはまた次元の違う話なのでここでは触れませんが、将来的に子どもが成長の過程で何かしら違和感を覚えることがあるかもしれない、ということには注意が必要かもしれません。
肉まんと言うと、去年の年始に銀座で点心のお店に行ったような記憶があるのですが、そのお店を検索してみるともう随分前に閉店していたようで、結構面白いお店だったのに、やはり営業できないというのは致命的だったようです。この1年半でなんとなくなくなったものやいなくなった人というのがけっこうあるのに、実は気づいていないということもあると思うと人間は改めて薄情だなと思う次第です。一方で、その程度の関係性だからこそやっていけるという距離感なのかもしれないとも思います。これが身近な人や物だったら、そのいたたまれなさというのは筆舌に尽くせないでしょう。
日本は新たな首相を迎え、新しい資本主義という名の社会主義国家を目指していくようなのですが、正直なところ所信表明演説を聞いていても柱が多すぎると感じましたし、市場の反応もいまいちなようでした。岸田ショックなどと言われてしまっていますが、コロナバブルの調整局面なだけなのでは、と思いつつ、まあ日本だけが下に過剰に反応しているようにも見えて、ボラティリティーがあるのはいいことだと感じつつも、やはり国民の一人としては何かしらモヤモヤとした気持ちを拭えずにおります。
本の紹介です
Weeklyというのもあるよ。
dailyの方は文字通り日々気軽に読めそうなライトなものを、そしてWeeklyの方は有料というだけあって内容の充実ぶりはDailyの比ではありません。バック・ナンバーも100号を数え、どこから読んでも何かしら得るものがあるはずです。
というか、読んでないなんて信じられません。よろしくお願いいたします。
そして主宰うでパスタとキノコによる対談というかおしゃべりが聞ける特典付きです。
本日のBGM
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