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現在放映中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『エール』には、クリスチャンやキリスト教関連のものが多く登場します。 薬師丸ひろ子さん演じる関内光子は聖公会信者という設定になっており、第18週には空襲で焼け落ちた自宅で、約3分間に渡って賛美歌を歌うシーンが視聴者の心を打ちました。 本来の台本では、戦争を呪って地面を叩くというものだったのですが、薬師丸さんの提案で、死からの復活をテーマにしたこの賛美歌「うるわしの白百合」を歌うことになったそうです。 第19週に登場する永田武医師
祈りの大切な側面の一つに「とりなし(執り成し)」があります。 それは、神と他の人との間を取り持つという意味で、簡単に言えば、他の人のために祈ること、つまり、その人の罪や問題、病気、苦しみなどについて、代わりに神に嘆願することです。 とりなしの祈りはその人への愛のあらわれであり、第一の「とりなし手」であるイエスのようになることでもあります。 「キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのである。」(ローマ8:34
試錬や苦しみは世の常です。 それを通して、私たちは信仰が試され、同じような苦しみにある人への優しさや思いやりを身に着け、また忍耐を学びます。 「神は、あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので、わたしたちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます。」(2コリント1:4 新共同訳) 「あなたがたの知っているとおり、信仰がためされることによって、忍耐が生み出されるからである。」(ヤコブ1:3) 「苦難が忍耐を生み、忍耐が品格
10月5日は、UNESCOが制定した世界教師デーです。 人生を振り返ってみると、献身的な教師の皆さんのおかげで今の自分があることが分かります。 中でも私の人生に一番の影響を与えた教師はイエスです。 人生や人間関係、その他多くのことについて、いろいろと教えていただきました。 しかも、とても愛情深く、私たちの悩みや苦しみを思いやってくださいます。 イエスと同じ時代に、教師や先生と呼ばれた宗教指導者や議員たちがいましたが、彼らは尊大になって権力をふるい、人からあがめられる