煽られない人が 幸せになりますように
昭和は遠くなりにけり #009
＜気ままな長文ご容赦のほど＞
『流されない生き方』を選んで
生きましょう！
モノゴトをシンプルにとらえ、
煽られて孤立するような
不安感から判断しない！！
そうした生き方を選ぶ方が、
この世の大半を占められれば、
もっと幸福感が高まるだろうって、
本気でそう思う私です。
私がクライアントさんに
そんな話をしたのは、
スマホのアプリの話しからです。
私たちは、元祖携帯電話のガラケーが
誕生したことで、便利さを体感しつつ、
束縛感や孤立感への恐れが増しました。
とはいえ、このガラケー利用のままでも
ほとんど多くの人は不便さを
感じていなかたのでは？と
今でもそう感じています。
もちろん、スマホが登場し、
通信速度が飛躍的に向上して、
画面は大きくなり、多くのデータを
瞬時に送受信できるように
なりましたね。
確かにその恩恵を享受する人は
多いのでしょう。
その一方で、そこまでの能力は
求めずとも全く支障はない、
という人も多いはず。
それが、平成・令和と進む中で、
スマホを持たないと不便、と
感じる世の中になりました。
なぜでしょう。これを私は
世の中の「日本的な煽り」と
捉えています。
サービス提供者が、スマホやiPhoneの
利用を前提としたシステムを組みます。
ダブルスタンダードには
してくれません。
スマホを使う、アプリを使う、
電子マネーを使う。
そうしないと、あなたは不便な上に、
実質的に損をする！と言って
追い込まれます。
そこにオーバースペック感を
禁じ得なくても、相対的低性能より
いいんじゃない？と
自分を納得させます。
それで、そこまでの性能を求めておらず、
装置の操作に慣れていない人が
ガラケーをスマホなどに
切り替えると新たな問題発生！！
まず、アプリのインストール攻めに
直面することになります。
人や組織（企業や店舗）など、つまり
「人」や「何か」とつながるには，
アカウントとパスワードの登録を
求められます。
また、友だちの輪への加入、
LINE・Facebook・インスタ・X(twitter)・
TikTok・Treads・・など・・。
何かに所属しないと、
取り残されていくという
脅迫を受けている感じです。
特に、学生をはじめ若い人は、
それらが存在する時代に
生まれ育った人です。
私のような60歳オーバーとは
環境が全く違います。
登録(所属)しないことへの不安は、
とても大きいことでしょう。
お店で何かを購入する場合も、
それまでのショップカードが、
アプリに切り替わっていきました。
しかも、ちょこっと買うだけでも、
矢継ぎ早に色々と聞かれます。
〇〇カードはお持ちですか？
△△アプリの登録はお済みですか？
□□クーポンはありますか？
そこで使用済みを押してね
◇◇ポイントは使われますか？
そう一度に言われてもねぇ～。
でも、何もしないままだと、
受けられるはずのサービスを
目の前で逃してしまいそうです。
さらに放っておくと、また乗り遅れて
色々と損をするかもしれない、
という不安も膨らんできます。
そうなんです。私たちは、
この「世間の常識」とやらに、
まるで脅迫され追い詰められます。
自分の意識を差一定しないと、
いつまでも悩まされ続けます。
こうした困った？情報の発信元は、
政府や官公庁、メディアだったり、
時にはＳＮＳだったりもします。
しかし、その一方で私たちは、
「便利」「簡単」「お値打ち」など、
耳障りのよい言葉に弱いものです。
「メール」、以前はハガキや手紙。
ペン・便せん・ハガキ・封筒・切手
などが必要になります。手書きでは、
字や表現を間違えたりします。
言いたいことが変わることも。
その度に書き直しますので、
仕上げまでが大変で面倒です。
文章を練りあげて何度も
読み返します。
一方のメールは、慣れてしまえば、
作成・修整は意外と容易です。
送信後、間違えに気が付いたら、
もう一度訂正・修正版を続けて
送り直すことも可能です。
誰しも、一度便利さを感じると、
なかなか後戻りは困難です。
周りがメールでやり取りする中、
自分がはがきと手紙では、
周りから浮いてしまうように
感じるかもしれません。
ならばいっそのこと、
周りとのお付き合いを
やめてしまおう！！
はい。それも一つですが、
勇気が必要です。
今では、公共サービスまで
スマホ利用者優位のシステムに
変更を進めてきたりします。
そんな時代だからこそ、」
自分に必要なモノ、
本当に居心地のよい世界、
一番ホッとできる日常、
そういったことをイメージしながら
取捨選択をするが必要です。
自分の軸がしっかりしていないと
流されちゃうよぇ～。だから、
「良いと思うモノゴトを選ぶ」
のではなく、
「自分にとって不都合でも
社会が都合よいとするものを
選ぶ」という生き方に・・・。
それが今の「サブスク」時代。
心して、呑み込まれないように
もがいて突っぱねています。
できるかぎり・・・ね。