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ひとり親家庭の自立支援給付金について考える

こんにちは。三連休初日は愛知県でも雪が降り、お客様もなかなか少なく寂しいですが、空いている時間を使ってnoteの更新をしております。

昨日の内容からひとり親家庭のサポートについて調べてみようと思います。
自分自身の勉強によるものであるため、まとめになりますが誰かの参考になれば幸いです。

母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業について

こども家庭庁では、母子家庭の母又は父子家庭の父の経済的な自立を支援するため、自治体と協力して就業支援に取り組んでいます。
母子家庭の母は、就業経験が乏しいことなどから、生計を支えるための十分な収入を得ることが困難な状況におかれている場合が多く、また父子家庭においても所得の状況や就業の状況などから同様の困難を抱える家庭もあることから、「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業」を各都道府県・市・福祉事務所設置町村(以下、「都道府県等」といいます。)において実施しています。詳しいことは、お住まいの自治体の窓口にご相談いただきますようお願いします。
(制度を設けていない都道府県等に居住されている場合は、支給の対象となりませんのでご注意下さい。)

施策紹介

事業の概要等

(1)自立支援教育訓練給付金

  • (1)概要
    母子家庭の母又は父子家庭の父の主体的な能力開発の取組みを支援するもので、対象教育訓練を受講し、修了した場合にその経費の60%(下限は1万2千1円、上限は(1)雇用保険の一般教育訓練給付または特定一般教育訓練給付の対象となる講座を受講した場合、最大20万円 (2)雇用保険の専門実践教育訓練給付の対象となる講座を受講した場合、修学年数×40万円、最大160万円)が支給されます。また、雇用保険の専門実践教育訓練給付の対象となる講座を受講し、修了後1年以内に資格取得し、就職等した場合にはその経費の85%(上限は修業年数×60万円、最大240万円)が支給されます。(いずれの場合も、雇用保険法に基づく教育訓練給付金の支給を受けることができる者は、その支給額との差額(下限は1万2千1円)を支給。)
    支給については、受講前に都道府県等から講座の指定を受ける必要がありますので、必ず事前にお住まいの市(町村在住の方は都道府県)にご相談下さい。

  • (2)対象者
    母子家庭の母又は父子家庭の父であって、現に児童(20歳に満たない者)を扶養し、以下の要件を全て満たす方

    • 自立に向けた計画(母子・父子自立支援プログラム)の策定等を受けている者

    • 就業経験、技能、資格の取得状況や労働市場の状況などから判断して、当該教育訓練が適職に就くために必要であると認められること

  • (3)対象となる講座
    自立支援教育訓練給付金事業の対象となる講座は、雇用保険制度の教育訓練給付の指定教育訓練講座と、その他都道府県等の長が地域の実情に応じて対象とする講座です。

こどもまんなかこども家庭庁より抜粋

実際にどのようなものがあるのかを覗いてみました。



フリーワード検索、実施方法(通学、通信、eラーニング)、地域、訓練期間、訓練経費、講座・教室の条件、制度別の訓練選択などを選択し、検索することができました。

私が住んでいる愛知県を例にして、検索をかけましたが、
通学(昼間)/通学(夜間)/通学(土日)/愛知県 全地区で検索しますと
172件がヒットしました。
※なぜか北海道や東京の通学も含まれていたためご注意ください。

通学(昼間)/通学(夜間)/通学(土日)/通信/eラーニングと
通信を含めましたら3291件でした。

訓練期間や訓練経費も絞ってみることができるため、受けたい講習がある場合は、利用してみるのも一つかもしれません。


受講結果については、長い訓練期間の方を受講された方が資格を取得された割合が多いようです。

長い期間かけて勉強をされているので資格取得に対する熱量も変わってくるのでしょうね。

長いものですと3年というものもありますので、育児+家事+学習+etcになってくると時間の使い方もタイトになってきますし、家族や子供たちの理解も必要になってくるのを感じます。

生き方を変えるために長期的な目線で考えてみるのも一つ方法ではないでしょうか。お子さんも勉強、親御さんも学び直しで新たなスタートを共に切ってみるのも一つでしょう。

長くなりましたが今日はここまで。

ホームページも運用しておりますので、是非ご確認ください!