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私の思い

カウンセリングを生活の一部に。
ayakoです。

今日は「私の思い」の
お話です。

私が初めてカウンセリングを受けたのは高校2年生で
不登校中の時でした。
今でも不登校を始めた朝のことを覚えています。
電車に乗って学校に向かっていて、気が重かったんですね。
途中駅で下車をして逆ホームへ行きました。

正確に覚えていないですが不登校をしたのは数ヶ月間。
出席日数が足りず進級できなくなることが後押しになり
全日制から通信制の学校への転校を決めましました。

すぐに転校を決意できなかったのは
転校がマイナスなイメージになるのではと心配していたからです。
要は他人の目を気にしていたんですね。
学校に行っていなかった間、
担任の先生が家に来てくれることもありました。
少しだけでも会ってお話ししましょうと来てくれたにもかかわらず、
父親、母親から「お願いだから。」と言われても
私は玄関先に行ことができませんでした。

だからと言って、ずっと部屋に閉じこもっていたわけではなく、
母親が見つけてきた市の教育委員会が提供していた
カウンセリングには定期的に通っていました。
大久保さんという女性のカウンセラーが私を担当してくれていました。
何を質問されたか、話したか覚えていないのですが、
転校を決めたことを報告すると喜んでくれたのは今でも覚えています。
カウンセラーからこうしてみたら、など提案をされた記憶がなく
ほとんどたわいもないお話をしていたと思います。
でもそれが、会話をすることがめっきり減った私には良い考える、そして気づきの時間につながったのかなと
今では思います。

皆さんは、カウンセリングを受けると聞いて、
どんなイメージを持ちますか?

この人、精神的な病気をもっているのね、
などと思いながら少しマイナスなイメージを持たれる方がいるかと思います。
カウンセリングは感情を言語化することができる時間です。
そして、この言語化をすることで一人では気づくことができなかった
自分の感情、考え方、習慣に気付き自己成長につながります。

アメリカやヨーロッパではカウンセリングが日本より身近な存在です。
特にアメリカでは国からの保険制度が日本ほどしっかりしていないので、
皆、病気になりたくない、そしてならないように、
日々、セルフケアとしてカウンセリングを受けることを躊躇しません。
日本は問題が起きたら、症状がでてから、診断がでたら、
カウンセリングを受ける。
どちらの方が日々、健康的に生活を送れるようになるでしょうか。

私が伝えたいこと、
ぜひ日本でも問題になる前から自分のお手入れをしてあげるかのように
カウンセリングを受けて欲しい。

毎日お風呂に入るように
トイレに行くように
食事をするように
睡眠をとるように

カウンセリングで自分へのエネルギを補給したり、
休めてあげたり、癒したり、自分を大切にしてあげてくださいね。

では、また。
ayakoでした。


カウンセリングを生活の一部に。
Be You.

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